先日、パナソニックよりスマートコーヒー焙煎機「The Roast」というものが4月に発売されるとの新聞記事を見ました。
価格は10万円!
パナソニックが焙煎機を出すの?とちょっとびっくりしたのですが、記事を読んでみるとこういうビジネスモデルで稼ぐのか!と思いました。
焙煎機単体の機器売りでなく、生豆を毎月届けてもらう形での1年契約が必要なようです。で、焙煎は、専用アプリで各々の生豆にあったプロファイルを生豆のパッケージのQRコードから読み込んで焙煎するようです。ですので、自分で焙煎の仕方を変えてみたりすることはできないようです。また、生豆も市販されているようなものを自分で選択して焙煎するというようなことをさせないような工夫がされています。実際プロファイルと全然違う生豆で行うとどうなるのかはわかりませんが。。。
毎月200g×2パックか、200g×3パックの契約があるみたいで、追加で生豆を購入することも可能みたいです。200gで1900円~2100円ほどしていました。高いと思うのは私だけでしょうか?
ちなみに、200gで2000円(税込2,160円)の生豆を買ったとすると、1杯いくらになるのでしょうか?
一杯:135円です! 高くないかなぁ~ 焙煎豆を買ったとすると 200g:2,700円だもんね。。。
(200gの生豆を焙煎すると大体160gになるので、1杯10gでドリップするとすると、2160円÷16=135円)
うーん、面白いと思ったけど、どれだけ売れるのか???
なんかメリットは、鮮度のみの気がします。それなら、焙煎しなくても鮮度の良いコーヒー豆を売っているところで買った方が良いような気がします。
ただ、個人的には、自分でプロファイルを作成し色々試して味の変化を楽しめるようなものになると興味が出ます。今後パナソニックさんはどうするのでしょうか?
生豆を石光商事、焙煎のプロファイルを焙煎士の後藤直紀氏と一緒にしているので、市販品の生豆や、独自のプロファイル作成などは禁じ手ですかね。。
リンクは↓
石光商事 http://www.ishimitsu.co.jp/
後藤直紀氏 http://tokado-coffee.shop-pro.jp/?mode=f5
The Roast http://panasonic.jp/roast/