JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

空撮機材の変遷 4

2021年02月06日 | その他
(ブラジル)
世界中でいちばん長く
空撮に使われてきたヘリコプターは、


(オーストラリア)
このアメリカ製 『ジェットレンジャー』
ではないでしょうか。


(オーストラリア)
私も四半世紀にわたり
空撮で関わってきた機種です。


(オーストラリア)
『ジェットレンジャー』 の特徴は、
回転翼が2枚ということです。


(ブラジル)
近年 (2010年頃から) 空撮用の
ヘリコプターが少し大きくなりました。


(ザンビア共和国)
そして、回転翼3枚の機種が増えました。


(アメリカ)
あくまでも感覚的に ・・・ ですが、


(アメリカ)
3枚回転翼のほうが
飛行の安定感があるように思います。


(日本)
海外でも日本でも、ここ10年くらいは
あまり 『ジェットレンジャー』 を
使わなくなりました。


(日本)
ちなみに、この機種は
フランス製 『アエロスパシアル』 です。


(オーストラリア)
また、『R44 (ロビンソン44)』 という、


(ニュージーランド)
アメリカ製の小型機を
空撮に使うこともあります。


(ニュージーランド)
『R44』 は、
主に操縦練習用に使われる機種です。


(ニュージーランド)
機内はとてもシンプルでコンパクトです。


(ザンビア共和国)
余談ですが、


(アメリカ)
海外のヘリコプターパイロットは、


(ニュージーランド)
キャラの濃い人が多いですね。


(オーストラリア)
ところで、
空撮といえば小型飛行機もありますが、
窓が小さく開けられないので
撮影がしにくいです。


(ペルー)
私は、過去に一度だけ、
ペルーの ナスカの地上絵
小型飛行機で撮りました。

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2 コメント

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JFKーWORLDさんの写真は人類が達成した知恵の結晶を~ (nasaki)
2021-02-06 10:20:19
を感じさせます。つまり鬱陶しい空気の中に希望をもたらしているようです。現在から未来へ希望は勇気の根っこですね。プロフェッショナルな写真そのものが捉える現在と、ここに至った過去の痕跡~。人間が生み出したものへの信頼感。ただ常に闇の部分を孕みながらでしょうか。
返信する
Unknown (JFK)
2021-02-06 14:01:00
nasaki さん、コメントをありがとうございます。
勇気の根っこ ・・・ みんな持っているのでしょうね。
いつもおもしろいnasakiさんの言葉の表現、感心します。
返信する

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