妻籠宿 の公式HPには、
『400年前の現在 (いま) へ 』
と書いてあります。
妻籠の人々は、
白川郷 と同様に
『売らない・貸さない・こわさない』
の3原則を掲げ、
(昭和46年7月宣言の住民憲章)
町をあげて、400年前を守るための
努力を続けてきました。
妻籠宿を歩けば、
そんな住民協力の賜物に出会えます。
それは、ほとんどの建物の前に
置かれている椅子。
江戸情緒、江戸仕草、江戸人情、
などと称賛をもって語られる
江戸時代の文化と民度 ・・・
はるばるやって来る旅人をねぎらうため、
江戸時代にも椅子が置かれていたと
私は想像します。
私たちにとっては、
スマホを見たり、
カメラのレンズを交換したりと、
この椅子はありがたい。
また、
腰掛けることで視界が変わり、
江戸時代の旅人の気分で
宿場町の雰囲気に浸ることができます。
400年前も現在 (いま) も変わらない
心遣いがうれしいですね。
Paul McCartney
Pub Philharmonics
ポールのサプライズ!
JFK-World
変わらないことは変えることより難しい ・・・
場合がありますよね。
ですので、古いものを守り、失われないようすごいエネルギーをかけている人々を尊敬しますし、ありがたいなぁと思います。続いていって欲しいです。。。