藤野手芸倶楽部

着物をリメークして出来上がった作品を紹介します。

今年も参加します!アートマーケット

2023-04-27 09:18:00 | 日記

こんにちは

せっかく桜が咲いたのに、風が強かったり、雨が降ったりとぱっとしないお天気が続いていましたね。

ゴールデンウィーク中は、お天気の良い日もありそうなので、どこかに花見に行きたいなと思っています。

さて、藤野手芸倶楽部では、今年もアートマーケットに参加します!

 

お時間ありましたら、ぜひアートマーケットにお越しください!


新作続々!です!

2023-04-03 10:53:33 | 日記

こんにちは、桜の便りはまだまだですが、すっかり春らしくなりましたね。

先週、定例会をおこないました。

みなさん、作りためていた作品が続々登場し、とても楽しい時間になりました。

さて、作品を紹介しますね。

 

 

Hさんの作品。ウールの着物で作った、作務衣。

モデルさん決まってますね!

こんなに素敵にリメイクできて、すごいですよね

 

 

次は、Mさんの作品。

柔らかな絹の着物から作られたブラウス。

これからの季節にぴったりな軽やかな着心地です。

 

こちらはYさんの作品。

もとは道行コート。小紋柄がかわいらしいブラウスです。

七分袖がこれからの季節にぴったりです。

 

Hさんの作品。襟のかたちが素敵です。

夏に重宝しそうなブラウス!

 

 

Mさん作。ウールでつくったパンツ。

ポケットがキュートです。

大胆な柄を上手に使って作られていますね。

前と後で柄使いが違うのがオシャレですよね。

 

次もウールで作ったMさんの作品。

さらっと羽織ったり、2枚目の写真のように襟を合わせたり、いろいろ楽しめます。

 

着物のハギレを上手に使ったポーチと猫がアクセントのティッシュケース。

 

半幅帯を使った小物たち。

Hさんの作品です。

ブックカバーに、数珠入れ、テトラポーチ。

 

今年度もアートマーケット等に出店したいと考えております。

わたしたちの作品が気になった方

ぜひ、アートマーケット等で作品を見に来ていただけたらなと思っています。

 

 


もうすぐ雛祭り

2023-02-21 21:34:02 | 日記
お内裏様とお雛様が仲良く並ぶ和室で、昨日藤野手芸倶楽部の例会が行われました。朝からの新雪の中を漕いでやって来たHさん、素敵な新作を持ってきてくれました。


リバーシブルの一枚のコート、表はしっかりした紬地、裏は柔らかい綸子、紺色の表地がすそと袖口に見えるのがオシャレです。気分によって紺色とピンク両方の雰囲気を楽しめます。

次はどんなリメイク作品作ろうかと話し合うなか、利用出来るものはそのまま利用しようと選んだのが下の2点です。




上が琉球絣の羽織、下は地模様のある綸子のコートです。どちらもパンツの上にもさらりと馴染みとてもお似合いです。

他にも丁寧にほどいてツーピースやブラウスを作ろうと行李の底から持ち出された着物たち、はたしてどんな風にリメイクされるのか楽しみです。






着物地に刺繍を施しました

2023-02-03 12:15:58 | 日記
器用で絵心のあるMさんの作品です。着物地で作ったヘアゴムとブローチにそれぞれ刺繍を施しました。

北海道の自然の中に佇む二頭の夫婦鹿でしょうか。

悠々と木にとまる美しい鳥と赤い実を啄む小鳥たち

雪原に戯れる子兎たち
髪をセミロングにして結ってみたくなりました。

次は袋ものが得意なHさんの作品です。

上質なお召の着物から作っているので、軽くて触り心地抜群です。

こちらは、縮緬の着物から作ったもので、同様に軽くて手触りが良く、また帯締めを利用した紐が可愛らしくアクセントとなっています。


これらのかわいいヘアゴムもHさんの作品で、小さなお子さん用に作りました。

明日は、近くのレストラン塩屋さんにこれらの作品を持っていきます。




ミニポーチ沢山作りました❗️(着物地の話)

2023-01-31 14:10:35 | 日記
氷点下の厳しい寒さが続く毎日、家に籠りコツコツと製作しました。 今回は着物の生地と合わせて紹介します。
結城紬の着物からリメイクしました。


結城紬は繭を真綿にして織るので、ふわりとした暖かさと柔らかさがあります。

大島紬の着物からリメイクしました。

結城紬に比べ、艶があり、軽くさわやかな感じです。
白大島の着物からもリメイクしました。


塩沢紬の着物からリメイクしました。
細かな十字絣が特長的、表面に節があり独特な風合いを出しています。

十日町紬の着物からリメイクしました。

塩沢紬と同様に越後紬ですが、デザインが斬新ですね。

小千谷縮の着物からリメイクしました。

夏物の麻の着物地ですが、最初からシボをつけて縮ませて、シワになりにくくしています。

琉球絣の着物からリメイクしました。
なんと言っても沖縄の自然や動物を取り入れた伝統的な図柄が特徴的です。

これらの着物の持ち主だっ姑は、普段から着物を着ていたので、染め物の着物より、ちょくちょく着ることのできる織物の着物を沢山持っていました。紬などは染め物の着物地と比べ生地がしっかりしているので、リメイクにはより適しています。
眠っている着物たちを今年も少しずつ甦らせていきたいです。