6月としては記録的な暑さが伝えられている中、例会が開かれました。
夏の着物には涼を感じる織物もたくさんあり、
先人たちの知恵や工夫が偲ばれます。
手芸倶楽部のI年間の作品集を、フォトブックで作ってみました。
札幌芸術の森で7月24日に開かれるアートマーケットへの出店も申し込みました。
新たな活動の場が拡がり、ちょっとドキドキします。
作品紹介に移ります。
珍しい鳥獣戯画模様の裏地を上手に使ったブラウスは、肌触りが格別で涼しさを呼ぶMさんの作品です。
次は、Hさん作のかわいい小物たちです。
シニオンヘアにこんなかんざしをつけて、浴衣を着たいですね。
着物地でこしらえたブローチは、それぞれの前身のドラマを想像させてくれます。
今倶楽部で使っている着物たちがかつて海外旅行の折に身に纏われていた写真をたくさん見せていただき、小さな残り布も大切に再生させたいと思いました。
上の楕円のブローチと同じく、ブログ担当Mの円錐形鍋つかみです。
季節外れのサンタの帽子みたい。
次は帛紗やアクセサリー入れとして使える品々です。Hさん作。
前回作ったブラウスとおそろいの着物地で、エコバッグをおしゃれに包んでみました。一緒に使いたいなぁ。
最後になりましたが、着物リメイクの本格派の作品を見せていただきましたので、
参考に二点紹介いたします。どちらも軽くて暖かいおしゃれコートです。
着物リメイクの奥は深く、見て触るだけでも癒されるので、
楽しみは尽きませんね。