ミニポーチ沢山作りました❗️(着物地の話)

氷点下の厳しい寒さが続く毎日、家に籠りコツコツと製作しました。 今回は着物の生地と合わせて紹介します。

結城紬の着物からリメイクしました。

結城紬は繭を真綿にして織るので、ふわりとした暖かさと柔らかさがあります。

大島紬の着物からリメイクしました。

結城紬に比べ、艶があり、軽くさわやかな感じです。

白大島の着物からもリメイクしました。

塩沢紬の着物からリメイクしました。

細かな十字絣が特長的、表面に節があり独特な風合いを出しています。

十日町紬の着物からリメイクしました。

塩沢紬と同様に越後紬ですが、デザインが斬新ですね。

小千谷縮の着物からリメイクしました。

夏物の麻の着物地ですが、最初からシボをつけて縮ませて、シワになりにくくしています。

琉球絣の着物からリメイクしました。
なんと言っても沖縄の自然や動物を取り入れた伝統的な図柄が特徴的です。

これらの着物の持ち主だっ姑は、普段から着物を着ていたので、染め物の着物より、ちょくちょく着ることのできる織物の着物を沢山持っていました。紬などは染め物の着物地と比べ生地がしっかりしているので、リメイクにはより適しています。

眠っている着物たちを今年も少しずつ甦らせていきたいです。

藤野手芸倶楽部 新年会♪

寒さが厳しくなってきていますね。

そんな中、新年会を開催しました。

食べ物は、みんなで持ち寄って、ノンアルコールで乾杯♪

食事をしながら、今年の抱負などを話して、

最後は、賞品付きのかるた取り大会で盛り上がりました。

ご馳走がいっぱい！

いろいろな食材が楽しめたオードブル

手巻き寿司

ピクルス

定山渓のしゅうまい屋さんの鹿肉のしゅうまい

シュートーレン

写真を撮り忘れてしまいましたが、山葡萄のゼリー

などなど盛り沢山♪

今年も素敵な着物リメイクの作品をたくさん作って、多くの人に見ていただけたらと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

明けましておめでとうございます

まとまった降雪もなく、穏やかな新年を迎えることができました。今年も素敵な一年になりますようお祈りいたします。

年末には、追い込みで作り上げた何点かの新作を只今展示、販売中の塩屋さんに持ち込み、少々模様換えをしてきました。

年末の新作を紹介します。Hさん作のお薬手帳いれ、病院に行くのが楽しくなりそうですね。

着物地から作ったブックカバーに、博多帯を切って栞をそえました。

厚地のわなコート地で作った鍋つかみです。

ブックカバー、鍋つかみは私の作品です。

帯の生地を生かして作ったMさん作のランチョンマット、簡単ですが人気の作品です。

これらはどれも年の瀬に作ったもので、手間をあまりかけずに作りました。
これからも着物本来の生地を生かしたリメイク作品を作っていきたいと思っています。着物の生地の良いところ、現代ではあまり見られない模様、色合いなどを多くの人に見てもらったり、日常で使ってもらったりし、日本の伝統の着物とその布地を好きになってもらえたら嬉しいです。

本年もどうぞよろしくお願いします。