こんにちは。
暑い暑いと言っていたのも束の間、すっかり過ごしやすい季節になりましたね。
9月27日に定例会がありました。今回は8名の出席でした。
今回は、広報担当、田中が皆さんの作品を紹介します。
まずは、Mさんの大作。防寒用の輪奈コートから、8枚はぎのAラインスカートとお揃いのストール。ストールのフリンジは、帯揚げを再利用。
北海道の出身ではないMさん、輪奈コートのことを初めて知ったそうです。
私自信も子供の頃に母や祖母が着ていたのを薄らと覚えています。
最近は車で移動する機会が多いためか、防寒着としての輪奈コートの出番が少なくなってきているのかな。
輪奈コートの地厚の素材を生かして、こらからの季節にぴったりな作品ですね。
続いては、ブックカバー。蝶の模様の紗の着物地をリメイク。
右の写真の小さなポケットには、お香入れなんです。
読書をしながら、お香も楽しめる。素敵なアイディアですね。
そして、壁掛け。
風鎮は手作りです。ビーズの玉とお酒の包みについていた紐を使って作られています。
2点とも、沖縄の紅型染めの帯の柄を上手に使っていますよね。真ん中の絵葉書はMさんの義母様の作品だそうです。
思い出の詰まった壁掛け。なんだか「ほっこり」とした気分になりました。
次はNさんのふくさ。
明石縮などの伝統工芸品を使っています。
「作り方が簡単なので、家族やお友達へのプレザントに沢山つくりました!」とNさん。
ポイントは裏地だそうです!
薄い色使いが上品です。
次もふくさです。こちらはMYさんの作品。
タッセルも手作りです。
ふくさとタッセルの色の組み合わせ。右の写真の下のふくさは、柄の使い方、タッセルの位置が絶妙ですね。
最後はHさんの作品。
兵児帯をワンピースにリメイク。
さらっと一枚で着ても素敵ですが、インナーに白いTシャツや白いパンツなどを合わせたりと着回しができますね。
写真が上手に撮れなくて、残念です。ブログ用の写真、上手に撮れるようになりたいです。
続いてもHさんの作。
今まで作ってきた作務衣などの残りの着物地を上手に剥ぎ合わせてつくったバックです。
洋服にも着物にも合いそうですね。
そして、ブックカバー。文庫本のサイズの他に、コミック本のサイズのブックカバー。
コミックサイズのブックカバーは生地が足りなかったので、はぎ合わせて作られています。
上のバックもそうですが、端切れを上手に使って作られた作品です。
皆さん、着物の他にも身近にある再利用されているので、私も日々の暮らしの中で、「これって何かに使えないかしら?」と考えることが多くなりました。なかなか作品にはなりませんが(笑)
今回もみんなで色々とアイディアを出しあったりして、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
最後は、Mさん手作りのオレンジケーキを美味しくいただきました。
食べるのが忙しくて写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。
では、また。