ヘアカラーやパーマ、毎日のブローに紫外線や摩擦…
“co-wash(コー・ウォッシュ)”
“co-wash(コー・ウォッシュ)”は“conditioner washing(コンディショナー ウォッシング)”の略。
シャンプーではなくコンディショナーで髪を洗います☝☝
知らなかったという人は、一度試してみてください。シャンプーを節約できるだけではありません、使用後の自分の髪のコンディションに驚きますよ〜
一般的に多くのシャンプーには界面活性剤が入っています。髪の汚れを落とす成分なのですが、同時に必要な潤いをも奪ってしまい乾燥の原因のひとつとなってしまうことも
co-washでシャンプーを使わずに洗うと、髪が本来持っている必要な皮脂の潤いを保つことができて、健やかな状態へとなっていくのです。
ただし、co-washは「シャンプーを省いてコンディショナーだけを使えばいいということ」ではないのでご注意ください。シャンプーの替りにco-washで髪を洗い、その後にいつも通りにコンディショナーを使うのです。
co-washに興味があるなら、まずはそのためのコンディショナー選びから始めましょう。
お気に入りのものがあればそれで問題ありませんが、シリコン配合でないことを確認してください。シリコンは髪にツヤを与える成分ですが、その長所が発揮されるのは一時的なものでしかないということに留意しておきましょう。使い続けていくとシリコンは髪の表面に堆積し、重たい手触りでツヤのない髪になっていってしまうのです。髪の毛が本当に喜ぶのは、シアバター・ナチュラルオイル・小麦胚芽といったような柔軟成分(柔らかく、キューティクルを整えてなめらかな指通りの髪に仕上げます)、小麦・小麦胚芽・豆乳などのプロテイン(髪の表面を潤いのヴェールで保護し、ツヤのある状態になります)、ハチミツ・パンテノール・野菜由来のグリセリンのような保水成分(髪の内側で水分を維持して潤いのある状態に導きます)、アミノ酸・アロエベラなどの保湿成分(柔らかな手触りと輝きを与えます)を含むナチュラルな原材料です。
お気に入りのコンディショナーと出会えた時、それがco-washを試すタイミングです
髪を濡らしてから、ティースプーン1杯程度のコンディショナーを地肌になじませていきましょう。シャンプーをする時と同じように、指の腹を使ってやさしく頭皮にマッサージを。頭皮全体にコンディショナーが行き渡るようにしっかりと時間をかけてくださいね。毛根や毛穴を意識しながらじっくりとマッサージすることで、必要な皮脂は失われないまま汚れがおちやすい状態になっていきます。洗い流したら、今度はいつも通りにコンディショナーを。指や目の粗いコームを使ってほつれをほぐしながら髪全体にコンディショナーを行きわたらせます。くせ毛やパーマヘアの場合は、すぐに洗い流さずにコンディショナーがなじむまで少し時間を置いてみましょう。置いておく時間は髪の質によって様々なので、いろいろ試して自分の髪がベストなコンディションになるタイミングを見つけてみてください。
スタイリング剤を使う量やco-washを行なう頻度によりますが、co-washだけではスタイリング剤を落としきれなかったり、髪質によっては重たさを感じることがあるかもしれません。そんな時には時々、刺激の少ないシャンプーを使いましょう。
髪に水分の少ないアフロやカーリーヘアの方に大人気のco-wash。ハマった人の中には、「もう一生シャンプーは使わない」と宣言している人たちも。髪のコンディションが整うことでスタイリング剤もいらなくなって、弾むように軽やかな髪が手に入ったという喜びの声があがっています。
試してみたくなったでしょう?毎日のヘアケアにco-washを取り入れて、髪本来のイキイキとした状態を取り戻しましょう