ギター遍歴９（SヤイリＹＤ－４２）

Ｓヤイリ　ＹＤ－４２

ＹＤ－７５は、税別の価格を表した型番ですが、ＹＤ－４２はマーチンのＤ－４２にそっくりなギターです。
このギターもＤＥＰＡＰＥＰＥの徳岡さんが所有しています。
定価は税別１２万円。
オークションで新品を半額程度で買いました。
トップは目が詰まったシトカスプルースで少し杢が入っています。
マーチンの４０番台は目が詰まったスプルースを使っているようなので、そこもコピーでしょうか。サイドとバックはローズウッド単板。

ＹＤ－７５を買った時に、この価格でこんないい音がするなら、上級機種はどんな音がするのだろうという興味で買ってしまいました。
音は、ＹＤ－７５のクリアで明るい音に対し、ＹＤ－４２は倍音が多いやわらかな音です。ＹＤ－７５とＹＤ－４２の相対評価としての話ですが。
ＹＤ－４２の方が少し音が小さく聞こえるのは音質のせいかもしれません。

付属のハードケースは、ちょっとがっかりな質感です。

ＹＤ－４２が送られて来たとき、弦が完全にゆるんだ状態でした。
ネックを見るとけっこう逆反りしていました。
チューニングにてそのままにしていたら、１日で真直ぐになりましたが。
弦を完全に緩めたままなのは、保管方法として疑問を感じました。

ギター遍歴８（SヤイリＹＤ－７５）

Ｓヤイリ　ＹＤ－７５

ＤＥＰＡＰＥＰＥの徳岡さんがいつもライブで演奏しているＹＤ－６８と同機種です。
数字が価格を表していますので、価格改定でＹＤ－７５になったようです。
ＹＤ－７５は定価７万５千円です。

旧ＳヤイリのＹＤ－３０７を所有していましたが、部屋ではコンパクトなＲＡＧ－６やＧ－１Ｆばかり弾いていて出番が少ないので、思い切って売ってしまいました。
しかし、ドレッドノートがないとやはり寂しい。ギター熱も再燃したところで、安いのでいいやとオークションで購入。
ハードケース付きで４万円以下で買えました。

このギターには裏切られました。
中国製の安物だと思っていたら、なかなかいいじゃないですか。
中国製だからと馬鹿にしたらいかんぜよ。
けっこういい音がします。

ネックと、サイド＆バックのマホガニーの質は、国産の単板ギターよりはランクが低いように見えますが、トップのスプルースはいい材質だと思います。

４万円以下でオール単板のギターが買えるとは、驚きです。

実は、この後、上級機ＹＤ－４２を買ったのでＹＤ－７５は売ってしまいました。
しかし、やはりいいギターだったと思いなおし、再度、オークションで新品を買いました。

ギター遍歴７（SヤイリＹＥ－４５）

Ｓヤイリ　ＹＥ－４５

エレアコなるものを体験したいと思い、ＳヤイリのＹＥ－４５を購入。
トップは、スプルース単板、サイドとバックはマホガニー合板です。
ハードケース付きで３万円以下で買いました。

ネックは、私が持っている他のギターより少し太めですが、弾き易い範囲内です。
振動しすぎてピックアップがサチらないようにするためか、力木が太く、生音は小さめです。その分、きっと丈夫にできているのかな。

中国製の安いギターですが、コストパフォーマンスは高いと思います。
ただ、ねじの締め方は品質的に問題ありです。
ねじ締め作業も、品質管理にも問題があると思います。
それ以外は概ね良好なので、惜しいなあ。
（ねじに関しては、他の現行Ｓヤイリギターでも感じました。）

実は２台持っていて、１台は新宿の飲み屋に置いてあります。

Vario-Sonnar T＊ DT 16-80mm

Vario-Sonnar T＊ DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA

ソニーのデジタル一眼レフ用カールツァイスレンズ。
やっと来月発売されるようだ。
２４ｍｍ～１２０ｍｍ相当の５倍標準ズーム。

ソニーのホームページに、MTF特性図も載っている。

今、コニカミノルタのαSweet Digitalを持っていて、レンズは２８ｍｍ～１０５ｍｍ相当の標準ズーム。カールツァイスはこの３倍の値段。写りが気になるレンズだ。きっと写真雑誌の３月号にテストレポートが載ることだろう。