まぁ、本当に完膚無きまでにやられた感があった今年の日本シリーズですが、昨年も1つも勝てずに終わって今年もとなると、さすがにセ・リーグの質が問われても仕方がないと思いますね。【 #ソフトバンク 】史上初の2年連続スイープで4連覇 工藤監督「地元の福岡で日本一になることができて最高」 https://t.co/er2wkEYBZN #野球 #baseball
— スポーツ報知 (@SportsHochi) November 25, 2020
それと同時に、今季のレギュラーシーズンは新型コロナウイルスの問題で短縮せざるを得なかった訳ですが、プレーオフに関してはセ・リーグとパ・リーグで意見が分かれました。パ・リーグは1位と2位のプレーオフをするとしたのに対し、セ・リーグは開催しない=レギュラーシーズンの順位で確定した1位のチームが日本シリーズへと駒を進めるという方針になりました。
本来、同じプロ野球に属するリーグなのですから双方がやる・双方がやらないの2択しかない筈なんです。ところが何故かセ・リーグだけやらないという選択肢が採用された訳です。これは明らかに不公平です。メジャーリーグでさえ開催地を西海岸に集中させてプレーオフからワールドシリーズまでを全て行いました。もしアメリカでナショナル・リーグだけやらないという話になっていたらファンからも選手からも大ブーイングが起きていたでしょう。
人と人が交わるスポーツ故に感染するリスクは常にあります。それでもパ・リーグは開催するという方針を決め、それに則り福岡ソフトバンクホークスがレギュラーシーズンの1位とプレーオフでの優勝を決めて日本シリーズに臨んだのですから、セ・リーグがやれないという理由はなかった筈です。
況してや今回の結果です。セ・リーグの体たらくが明らかになった訳です。この現実に対してセ・リーグは如何に落とし前をつけるのでしょうか。
そもそも選択肢が分かれた際に、双方の意見を聞きながら双方が開催か否かを取り纏めるのがコミッショナーの役目です。
それなのにセ・リーグの我儘を許してしまったとなればコミッショナーとしては失格でしょう。退陣するべきです。
勿論、それに賛同した上に読売巨人軍の独走を許してしまった5球団も同罪で、今回の決定に賛同したオーナーも全て退陣するのが筋です。
更に付け加えれば、全く良いところも出せずにストレート負けを2年連続した読売巨人軍の過去から現在に至るまでの数々の身勝手な振る舞いに対して鉄槌を下す=追放する時が来たと思うんです。
既にプロ野球中継が地上波で毎試合必ずあるという時代は完全に終わりました。そんな中でも各球団はアイデアを出して観客動員の増員を推し進めていて、中継がなくても遜色ない程にまで至っています。もう昔の様に巨人に負んぶに抱っこしてもらう必要がなくなってきた訳です。
況してや過去に読売巨人軍の渡邉恒雄氏から発せられた数々の自由奔放な発言にセパ両リーグのオーナーは煮え湯を飲まされてきた訳です。一時期は1リーグ制にするぞと恫喝もされてきた訳です。
今こそ11球団のオーナーは読売巨人軍に対して“もうアンタとは一緒にやっていけない。出ていってくれ❗”と言うべきでしょう。今こそ昭和の手垢が付きまくった時代遅れの考えを押し付けてくる組織とは決別するべきでしょう。その絶好の機会を得るだけの条件が揃ったのですから。
もうこれからの時代は若い世代、メジャーリーグを知る世代がワンサカと出現してくるんです。そんな中で手垢の付きまくった古臭い方法で誘いをかけてくる組織に何の魅力がありますか? ここで袂を分かって時代に則した道を歩まなければ本当に全体が死んでしまいますよ。
11球団になったとしても、読売巨人軍がいなければ参入したいと思っている企業はある筈で、社会人野球で実績のある東西のNTTやJRなどが参入してくる可能性はあるでしょう。メンバーはエクスパンションで決めれば1球団分くらい簡単にできますよ😏。