以前から書いていますが、私は基本的に学生が携帯端末を所持することに反対していません。ただ、所持する機種に対しては制限があるべきだと思っています。【あなたが親なら?学校にスマホ】https://t.co/Wsud2WR51v
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 10, 2020
2019年2月、文科大臣(当時)は、公立小中学校に児童・生徒がスマートフォンを持ち込むことを禁止とする原則を見直すと発表。学校へのスマホ持ち込みは解禁されるべきか否か。異なる立場の識者3人に聞いた。
そもそも未成年なのですから如何なる機種を持っていようとも【親からの貸与品】であり、そこで行われる全ての責任が親にありますし、その内容によっては下手すれば一家が終わる程の後始末をしなければならない事態に陥ることがある訳です。
勿論、全ての学生が同じ様なことをするとは思っていませんが、やはり親に責任の所在がある以上、何らかの制約や制限があって然るべきなんです。
ところが現実的には学生に対して厳しく接する企業(キャリア)はありません。フィルターなどという生温い手段の利用の有無を親に丸投げして所持できる機種の制限は設けておらず、とても社会から子供を守ろうという姿勢が見えてきません。
小学生に向けたキッズ端末がありますが、それも選択肢の中の1つであって強制的ではありません。親によっては自主的に制限を設けている場合もありますが、それでは公平性が担保できません。
やはり未成年の段階では『カメラなし・メールと通話しかできない端末』で十分なんです。必要最低限の連絡ができれば所持の役目は果たせるのですから、それで十分なんです。
例えばカメラであればデジカメ単体で事が足ります。サイトなどにアップするなら自宅で親の監視の下で行えば済みます。勿論、インターネットも同様です。
そうやって制限が設けてあれば不特定多数の世界との接触が減り、良からぬ事柄から離れることができます。ネット技術に疎かになると言われそうですが、基本的な人間形成ができていないうちにネット技術を覚えさせることほど危険なことはない筈です。況してや学生の時期なんて僅か十数年程度ですし、授業の中でパソコンを使って学べる環境も備わっていますから、決して無謀なことではない筈です😤 。