なんとなくですが、この家庭の歴史が判る様な気がしますね。両親が離婚していた訳ですから、その背景には相当な確執があったと思います。【53歳男逮捕】東京駅トイレに父親の遺骨を遺棄かhttps://t.co/UMUHSHy8Ti
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 17, 2020
男は「持ち帰ることを母親に反対された。埋葬手続きを考えると遺骨の処理が面倒になり、どこかに捨てようと思った」と話しているという。 pic.twitter.com/yNRCyipS2A
そんな事情の中で、況してや離婚していれば元々が“赤の他人”なだけに遺骨を持ち帰るのを反対したのでしょうが、その子供の立場になれば否が応でも引き取らねばなりません。勿論、いくら他人だとしても遺骨の持ち帰りを反対するのは余りな仕打ちだと思いますし、どうしても駄目だというなら他の手段を講じるべきだったと思いますから、息子だけに罪を負わせるのは酷だと思います。
役所に事情を話せば市民葬や区民葬という手段もあった筈です。やはり遺骨の身寄りが見つかった以上、行政としては正式な手続きを済ませたいのは当然ですから、その際の費用の工面が難しいのであれば安価で済ませられる方法を提案してあげるべきだったと思います。
納骨にしても、自治体が絡めば安価で済ませられると思いますし、どうしても母親が反対するなら寺院に供養料を支払うなり、その手の問題に詳しい場所に相談することもできたと思います。いったい何のためのインターネットでしょう。何のための携帯端末でしょう。
然し乍ら、人間が結婚して家庭を築いていく中での態度によって手厚く葬ってくれる場合もあれば今回の様にトイレに流されてしまう場合もあります。身体が動くうちは好き勝手に振る舞えても、いざ動けなくなったり亡くなった時には生きる屍または死人に口なしで報復されてしまいます。
老いては子に従えという言葉がある様に、誰もが軈ては老いていき、次の世代の世話になるのです。そうなった時に困らない様にするには、やはり日頃からの行いをしっかりしておく必要がありますね😓 。