如何なる事情があれ、自身が購入し運転する自動車が事故を起こし多くの死傷者を出したことは揺るがない現実です。それを無視して無罪もヘッタクレもありません。まぁ、おそらく彼は弁護士と相談してノラリクラリと裁判を躱して逃げ切りを図るでしょうが、そうは問屋が下ろすでしょうか。飯塚幸三の弁護士「罪を認めましょう」 飯塚幸三「うるさい!ワシャ無罪じゃ!」 弁護士、裁判長「!?」 https://t.co/EPN5aGbXGY
— ツイッター速報〜BreakingNews (@tweetsoku1) October 10, 2020
この問題は飯塚被告だけの問題ではありません。
現在でも多く存在する高齢ドライバーの明日が脅かされています。このまま彼が逃げ切れば、時を同じくして高齢者の免許は剥奪されるでしょう。
彼が自身の好き勝手な論理で逃げ切るなら、社会も同じ論理で高齢者に容赦なく厳しい仕打ちをしてくるでしょう。どれだけ地方の不便極まりない(車がなければ生活が成り立たない)場所に住んでいる高齢者であっても容赦なく免許が剥奪されるんです。勿論、所有している車も没収です。
私は以前から“老いては子に従え”であって『老いても子は従え』ではないと書いてきました。老いを認めたなら、そこから先は子供たちの考えに従うべきであり、それを繰り返すことで人類は歴史を続けてきた訳です。これが老いに追従するなら、それは歴史の終焉になるんです。
他方、彼が自身の好き勝手な論理で逃げるなら、その後の家族の明日は終わったに等しくなります。おそらく家族は離散に近い形になるでしょうが、たとえそうなっても何処まで隠し通せるか判りません。もし露呈すれば全ての物事は破綻するでしょう。
勿論、家族には直接的な責任はないですが、だからといって彼の我儘を許してジ・エンドとはならない訳です。家族にも彼によって齎された多くの恩恵を授かってきた責任はある筈で、彼が逃げ切るならば残された憤怒に付き合わなければならない筈です。それから少しでも離れるには彼に罪を償わせる様にするべきでしょう。
然し乍ら、こうした歪みの原因は我々国民にもあります。やはり政治を疎かにしたから上級国民とされる人たちの我儘が許されてしまう世の中ができあがってしまったんです。
何度でも書きますが、国民の代表が政治家なんですから、現在の政権を選んだ責任は有権者全員にあるんです。信用していないから投票を棄権するという理由にならない理由を繰り返してきた結果が現在の政権なんです。
飯塚幸三被告の我儘を許しているのは我々の普段からの政治に対する行動の結果でもあることを実感して下さい🙄。