北海道では猟友会のメンバーが猟銃の使用に於ける違法性を問われた挙げ句に銃を取り上げられてしまい羆の出没があっても罠を仕掛けることしかできないそうです。羆といえば三毛別羆事件でも有名ですが、その巨大な身体は丸腰な人間が戦える相手ではありません。三毛別羆事件でも最後はヴェテランの猟師が銃で始末しています。新潟県南魚沼市
— 日本熊森協会東京都支部 (@kumamoriTOKYO) October 11, 2020
霧の中で、熊もびっくり。
大きな音を出し続けて下さい。
事故防止のために各自の心がけが重要です。
11日午前6時頃
70代女性がウオーキングしていたところ霧の中突然現れた熊に押し倒された
同午前6時頃畑で作業をしていた70代女性が熊に襲われたhttps://t.co/mc50cDgM9Z pic.twitter.com/43jNkLo67Z
その羆の生息地は基本的に北海道ですが、一方で本州では月の輪熊が生息しています。身体も羆に比べれば小さく(それでも大きいですが😅)、顔つきも可愛らしい部類に入るかもしれません。
然し乍ら、それでも熊は熊なんです。
どれだけ熊が軽い行動をしたとしても人間にとっては大きな衝撃を受けて怪我をする羽目になりますから猟友会が状況に応じて駆除している訳です。
ところが先述の様に北海道で猟銃が使えないという状況が生まれてしまうと、それが飛び火して本州でもできなくなる可能性が出てきます。行政の匙加減で幾らでも解釈を変えることができるなら、本州だってならない話にはなりません。
よくよく思い起こしてみて下さい。
今の政権与党には『改竄・隠蔽・嘘・ゴマカシ』がオンパレード状態です。
こんな政権が国の根幹を担っていれば、何がキッカケで解釈を変更されるか判ったものではありません。況してや次の衆議院解散総選挙で勝利すれば確実に国民に対して不利になることをやってきます。
そうなれば側近から“動物愛護の観点から銃による駆除は止めた方がいいですよ”と耳打ちされれば駆除に銃が使えなくなる様に法律を変えてしまう訳です。そこに『銃なんて持たせたら何をしでかすか判らない』という尾鰭まで付くでしょう。
このままの状態が続けば、当然ですが熊が出没する地域に住む若い世代は確実に故郷を捨てます。残された高齢者には孤立無援になるか熊に食われるかの選択肢しか残らなくなります。里山の手入れも覚束なくなり、ますます熊は人間の住む地域へと歩を進めてきますから尚更です。
ある意味では過疎化が進めば自然に帰ることになりますが、その地域地域で培ってきた技術や知識は絶え絶えになり、後世が再び日本を軌道に戻そうとした際の指南を失うことにも繋がります。たとえ一時的に人口が減ったとしても、いつかは再び従来の日本へと歩き始める可能性はあるのですから、熊の問題であっても見ぬふりはできないと思うのです🤔。