彼らに住居や仕事を与えるべきなのだけれど、その実際は殆ど行政から相手にされていない現実があるといいます。勿論、人による部分も多々あると思いますが、あいりん地区だけでなく、全国に於いて厳しい生活を余儀なくされている人たちがいる訳です。大阪地裁は1日、大阪市西成区のあいりん地区にあり、2019年4月に閉鎖された複合施設「あいりん総合センター」の敷地で野宿する路上生活者ら28人に立ち退きを求めた大阪府の仮処分申請を却下しました。https://t.co/9fpUpvGq8F
— 毎日新聞 (@mainichi) December 1, 2020
然し乍ら、それを傍観している住居も仕事もある人たちが今後も安泰かといえば、決してそうではないでしょう。既にバブル経済崩壊から30年以上が経ち、そこへ持ってきて新型コロナウイルスによる移動制限や収入の道を断たれることで多くの人たちが路頭に迷う訳です。
否、現実に迷う人たちが続出しています。
そうなると現時点では何とかなっている人も、あっという間に路頭に迷ってしまいます。兎に角、悪化する速度が尋常ではないので、明日いきなり放り出される可能性だってある訳です。
こうした事態を止めるには政治が重要なのですが、既に日本人は政治を蔑ろにしてきており、どれだけ食い止めようとする人物が登場してきても基本的には時間切れなんです。だから感染拡大を止める策も出ず、留まる為の給付金も1回限りで、どう転んでも崩壊の構図にしかならないんです。
私は以前から国連の管理下に入るべきだと書いてきました。それが最も妥当な手段であり、それ以外の選択肢は相当な覚悟が必要になります。下手をすれば日本という国が地球上から消滅する可能性だってあります。とにかく『敵国条項』というものにより事実上の“詰み”な日本が国連の管理下に入る以外の選択肢はハッキリ言って諸刃の剣なんです。
勿論、国連の管理下に入れば主権が一時的に奪われ、思うような行動ができなくなる可能性が高いですが、ここで確りと軌道修正し世界との歩調を合わせる機会を持てば日本の歴史は継続できるんです。これがせめてもの後世への償いなんです。
もう武士が云々、日本人の魂が云々などと言っていられません。そうした中世の、教育勅語によって築かれた歪んだ姿勢を改める時が来てしまったんです。況してや後世にとっては過去の話に耳を傾ける余裕がない程に責任と後始末の板挟みになっているんですから😩。