児童の誤答に「あー面白かった」担任がSNS無断投稿 宇佐の小学校
恐らく、この先生は巷で出回っている面白解答の画像に感化されてしまったんでしょうね。最も“それ”を多く目撃する機会のある先生なのですから、こうしたことをするのは全く有り得ない話ではないと思います。ただ、やはり現実にしてしまうのは問題でしょうね。
例えばTwitterで時々回ってくる面白解答は、もしかしたら本当のものかもしれませんし、もしかしたら加工して作成した架空のものの場合もあります。今の時代なら巧妙に細工できてしまいますから、敢えて面白くして流した可能性も捨て切れません。
問題の先生は20歳代の臨時講師ですか。まさしく現代のSNSを最も知り尽くしている世代ですね。ただ、使い方の配慮が足りなかった様ですが。
思えば学校への携帯端末の持ち込みには制約がある筈です。勿論、緊急以外の使用さえしなければ持ち込みは問題ないとしている学校も多々あると思いますが、生徒には制約を設けておいて先生が好き勝手に使用するのは公平とは言えませんね。
確かに先生は大人ですし、それなりの事情もありますから完全に端末をオフにすることはないと思いますが、それでも生徒の解答を自分だけの判断で勝手に撮影して投稿するのは問題ですね。況してや臨時講師となれば、いざ本来の受け持ち担任が就くなり復帰した際に不必要な風当たりになってしまいますし、携帯端末の生徒への扱いの不公平さを保護者から責められそうです。
再発防止するならば、校長先生が先生全員の端末の内容をチェックするしかないでしょう。まぁ、完全なる内々なので誤魔化そうと思えば幾らでも誤魔化せますが、より厳しくするなら停職や懲戒免職の処分を規定するしかないでしょうね。