斯く語りき

思ったこと、感じたことを書いています。

学校側の関係者全員も人生の軌道修正をして下さい

2018-01-08 09:45:00 | 社会部
別の大学に入学、追加合格「今さら言われても」

これだけの重大ミスを犯して於いて謝罪をすれば一件落着だとされるのは、今後のことを考えても到底許されるものではありません。やはり受験生の人生を狂わせてしまった現実を肌身で感じさせるには職員の総入れ替えをしないとダメでしょう。勿論、学校長も入れ替えです。

試験問題の作成に関する会議を10回もしておきながら、況してや外部からも複数回にわたって指摘を受けておきながら気付かず対策を立てずだった訳なのですから、現行の人間では将来的な再発防止の担保が確保できる訳がありません。

かなりの部分に於いて所謂【なあなあの関係】が構築されています。外部からの指摘でさえ跳ね退けたくらいですから相当に根が深いです。だからこそ今回の謝罪が再発防止に役立つとは思えないのです。

凡そ1年後の謝罪では当時の受験生が戸惑うのも当然で、今さら合格通知を得ても銘々が銘々の道を歩み軌道に乗り出した頃では話にならないでしょう。仮に受験料の払い戻しをされたとしても、逆に憤怒を重ねさせるだけになると思います。

受験生たちが人生の軌道修正を余儀なくされた以上、学校の職員全員も同じ様に軌道修正を余儀なくされるべきです。そこまでを以てして初めて謝罪といえると思います。

再発防止策としては会議の可視化、即ち会議を総て動画として遺し、今回の様なことがあった際に即検証できる状態にすることです。人の記憶だけでは確証が得られません。きちんと当時の遣り取りを遺して適切に問題を解決するべきです