この記事では発見に至る経緯に足りない部分があります。そもそも空き室だったのか、解体工事の作業中に発見されたのか、住んでいる又は新たに越してきた人が発見したのかが判りません。【切断遺体 死後かなり時間経過】https://t.co/hUUtatseel
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 20, 2020
新潟県柏崎市で19日、アパート1階の一室から切断された遺体の一部が見つかった。遺体には頭部がなく、胴体のみで、死後、かなりの時間が経過しているとみられ、性別はわかっていないという。県警は近く捜査本部を設置する方針。
然し乍ら、既に相当な時間が経過している中での発見となれば解体工事か新しく越してきた人が発見したのではないでしょうか。如何なる形であれ、首のない人間が自ら押入れや箱などに入る訳がないのだから死体遺棄事件として捜査することになるのでしょう。
社会問題にもなっている空き家の激増は、こうした犯罪にとって格好の隠し場所になります。例えば人家の建ち並ぶ中で空き家が1軒ならば周辺の目がありますから迂闊なことはできませんが、それが逆、即ち空き家ばかりの中に人家がある状態だと隙だらけになります。況してや地方で、住んでいるのが高齢者だけだと尚更でしょう。
また、空き家だらけの場所ならば多少の臭いが出ても判りませんから堂々と隠しておくことができます。特に冬に雪が多く寒い地域であれば其の間に運ぶなどの作業をしてしまえば殆ど腐らせることなく白蝋化にできるのではないでしょうか。
正直なところ、こうした犯罪を含めて、一度でも本気で全国の空き家に対して大規模な捜索をするべきだと思っています。
現状では法律の壁に阻まれていますが、それが犯罪者に自由に使われていることを考えれば何もできないのは愚の骨頂であり、警察が役に立っていないことにも繋がります😒。