【JASRAC 主婦と称し潜入調査】https://t.co/4E2FANuSuy
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年7月7日
音楽教室での演奏から著作権料を徴収しようとしているJASRACが、職員を約2年間にわたり「生徒」として教室に潜入調査していたことが分かった。9日には、訴訟にこの職員が証人として出廷する予定。
今回の手段を含めたJASRAC側の行いを非難するよりも、これからの時代の著作と利用の方向性を目的とした双方の話し合いが必要だと思います。確かに身分を隠して事実上の潜入捜査をしていたことは問題ですが、この枝葉の部分で紛糾してしまっては話が前に進みません。
勿論、著作と利用の問題は簡単に答えが出ないかもしれませんが、双方がコソコソと蠢く状態を続けていても先が見えません。とかく日本は著作に関する意識が低いと云われていますが、きちんと双方が正面から向き合い、国民と一緒に方向性を決めるべきだと思います。
然し乍ら、アメリカの洋楽を現地からのネット配信しているラジオで聴くのですが、過去だろうが最新曲だろうが普通に出費なしで聴けてしまう現実があります。著作権に厳しいとされるアメリカでさえデジタル音源を(ネット環境さえあれば)誰もが公平に聴くことができる現実をJASRAC側は学ぶべきだと思います。
他方で、著作権に関する法律は国で定められる訳ですから、国民の側も時代を見据えた法律にする為には、それが行える政治家を育てて選挙で選ぶ必要があります。いつまでも安易に丸投げ(白紙委任状を渡す様なことを)していては今回の様な事態は永遠になくなりません😒 。