斯く語りき

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問題を起こしたことが事実であれば、何らかのハンデを背負わせるべきでしょう

2019-07-10 23:45:00 | 社会部

いったい彼が相手を失神させる程の暴行をしなければならなかった理由(それまでの生徒たちとの関係性や伏線)が明確になっていないので報道記事の通りの判断で書くとすれば、どれだけ略式命令を済ませた人を再雇用することに法律上の問題がなかったとしても相手に怪我をさせるのは明らかに行き過ぎなのですから、再雇用にあたって何らかのハンデを背負わせるべきだったのではないかと思うのです。

例えば抜き打ちで県教委が複数回視察に訪れたり、赴任した学校の生徒から非公開で普段の行動や言動を聞き取ることがあるなどのハンデは必要だったと思うのです。いったい何が現場で起きているのか、いったい何が彼を激昂させる要因になっているのかを探るのは復職を許可した県教委の責任でもある筈です。

それをせずに殆ど素通りで県教委が復職のゴーサインを出せば、やはり自分は間違っていなかったと改めて理解して再び同じ様な態度で接するのは火を見るより明らかでしょう。

そもそも彼は時代に適応できない性格だった訳です。況してや年齢も60歳代とのことですから定年と同時に完全に教師の職から離れるべきだったのです。熱意だけで教師ができた時代は終わっているんです。暴力で生徒を服従させることが犯罪として扱われる時代になっていることを理解できない人間が教師を続けてはならなかったんです。

今回の件で彼は二度と教師には戻れないでしょう。否、とっくの昔に潮時を迎えていたのですから、きっちりと県教委はお灸を据えて教師を諦めさせるべきでしょうね😒