東京の歯科医 歯周病治療ブログ ~歯を抜いてインプラントにしないために~ 福嶋広

歯槽膿漏で歯茎の腫れがあるかたの歯周病治療は、歯ブラシだけでは治りません。東京の神田で再生治療

歯周病とは治るのでしょうか?とお考えの方は無料カウンセリングにお越しください。

2011年06月07日 | 歯周病

歯周病は、細菌の感染症です。

お口の中には、非常に多くの細菌が生息していますが、歯周病の原因となる菌は、歯の周囲に細菌のコロニーを作ります。

細菌のコロニーは、歯石とかプラークと呼ばれています。

歯石や、プラークの中に生息する細菌の中に歯と歯ぐきをつないでいるコラーゲン線維を溶かす物質を放出する細菌や、歯ぐきの中に入り込もうとする細菌がいます。

そのため、歯石やプラークが歯につくと、歯と歯ぐきが引き離されて歯周ポケットという隙間ができます。

また、歯ぐきの中に入り込んだ細菌は、体の免疫細胞によって退治されるのですが、体の免疫細胞は、細菌を退治するとき同時に骨を吸収する細胞(破骨細胞)
を活性化させるサインを出します。そのため、歯を支えている骨が吸収してしまいます。

歯周病治療は、感染している細菌を取り除くことが重要です。
耳かき一すくい程度の量の歯石の中に億単位の細菌が生息しています。

まずは歯石をしっかりと取り除く必要があります。
歯ぐきの中の歯石を取るときは麻酔が必要となることがあります。
歯周ポケットが深い場合は、オペが必要な場合もあります。
完全に細菌を取り除ければ炎症は治まります。

ただ、一時的に細菌を取り除いても、再度感染は容易にしてしまいます。

パーフェクトぺリオなどの洗浄液で一時的に菌を除いても一時的な効果しかありません。

再度感染しないようにするには、歯を上手く磨くことや、歯周ポケットを残さないこと、歯磨きしやすいような歯の形にすること等があります。それぞれ、詳しくホームページにのせていこうと思います。


お問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

03−3251−3921

0120−25−1839


担当 福嶋広



人気ブログランキングへ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インプラントを考えている方は必見  今だけ!無料カウンセリング実施中

2011年06月07日 | 歯周病

歯周病が原因で、歯が抜けてしまった場合、歯周病を治してからインプラントをする必要性があるというように言われてきています。
 インプラントは、歯周病菌に対して抵抗性が弱いため、歯周病になりやすく、インプラント周囲炎というインプラント周囲の骨が溶けて膿が出てきたり、インプラントが外れてしまう症例が、どんどん増えてきています。
インプラントをするときは、歯周病に気をつけてください。

お問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

03−3251−3921

0120−25−1839


担当 福嶋広





人気ブログランキングへ

インプラントと歯周病

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする