東京の歯科医 歯周病治療ブログ ~歯を抜いてインプラントにしないために~ 福嶋広

歯槽膿漏で歯茎の腫れがあるかたの歯周病治療は、歯ブラシだけでは治りません。東京の神田で再生治療

神田ふくしま歯科では歯周内科治療も行います。

2025年01月28日 | 歯周病

神田ふくしま歯科では、歯周内科治療を行います。

歯周内科治療と言っても一般的な診療科目ではないのでご存じない方も多いのではないかと思います。歯周内科というとお薬のみで歯周病を治療するものと勘違いされている方も多いようですが、歯周内科治療は歯周病の原因菌を確認してその菌に合ったお薬を歯周病治療に並行して行う治療法です。(お薬のみではいったん減った歯周病菌が増殖して歯周病が再発してしまいます。)

歯周内科で最も効果的な場合は、カンジダというカビが歯周病の病巣から見つかる場合と言われています。カビに聞くお薬を歯ブラシにつけて磨くことでお口の中のカビが取れて歯周病が劇的に改善する場合があります。

歯周病菌を確認するために位相差顕微鏡を使用することも歯周内科の特徴です。しっかりと菌を目で確認することによって、歯周病が進行中なのか安定しているかの確認を簡単に行うことができます。

歯周内科のページ

歯周内科治療は保険外診療となります。当院では、お薬や検査、処置を含めて11万円(税込)で行っております。

 

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F

03-3251-3921

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細菌検査で歯周病の状態を詳しく確認することが可能になります。 ~なかなか治らない歯周病の方へ~

2025年01月28日 | 歯周病

従来歯周病の検査といえば歯ブラシの磨き残しや歯茎の腫れ具合の確認と歯茎の歯周ポケットの測定、レントゲンで骨の状態の確認で歯周病の状態を確認していました。

この方法で何十年と治療を行っているわけですので、ある程度歯周病の状態を把握することは可能でした。

しかし、これだけでは歯周病の状態をしっかりと判断することは難しいといえます。歯ブラシをしっかりとしていない方の歯周病が進行せず、歯ブラシをしっかりと行っているのに歯周病が進行してしまうことがあることなども従来法の検査では難しいことでした。

問題は、歯周病が感染症で細菌が原因なのに従来法の検査では細菌を確認しなかったということです

細菌検査は歯周病の状態を細菌の様子を見ることで確認する方法です。炎症も少なく問題なさそうに見える歯茎の中に歯周病菌が増殖してしまっていることがありますが、細菌検査を行うことで歯周病のリスクを確認して対処することが可能になります。

細菌検査をすることで歯周病の現状をより詳しく確認することが可能になります。

~細菌検査の補足~

細菌検査は歯周ポケットの菌を採取して細菌を確認する検査です。簡易的に位相差顕微鏡で細菌を見る方法や詳しく細菌の数や種類を確認するリアルタイムPCR法という方法があります。

 

 

歯周病の方でしっかりと細菌検査も行って治療を行いたいという方は無料カウンセリングを行っておりますのご利用ください。細菌検査は保険外治療となりますので、治療方法のご説明とお見積もりのお渡しをいたします。

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

03-3251-3921

東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F スターバックス上

細菌検査を使用した歯周病治療に関しての詳しいページは下記のリンクページに記載させていただいております。ご興味のある方はクリックしてご覧ください。

細菌検査の歯周病治療のページ

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矯正治療をお考えの方歯茎が下がる予防についてはお考えですか?

2025年01月28日 | 歯周病

成人の方の矯正治療を行う場合最も注意する必要があるのが歯周病です。

せっかく歯が並んだのに歯茎が下がってしまう問題がよく怒ってしまいます。これは子供の矯正治療と異なり、成人の方の矯正治療はあごの成長が期待できないために、あごの骨の薄い部分に歯が並ぶと歯茎が下がってしまうためです。

そのため、歯を抜かずに矯正治療を行う場合は特に気を付けてあごの骨の位置を確認する必要があります。骨がない場合は増骨法を行って骨を増やしてから歯を移動するか、骨のない部分に歯を移動しないようにプランを立てる必要があります。

そしてもしも歯茎が下がってしまった場合は、歯茎の再生治療を行うことで歯茎を回復することができます。歯と歯の間の歯茎が下がってしまった場合は審美歯科治療で対応することもあります。

お問い合わせ

神田ふくしま歯科 東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F スターバックス上

0120-25-1839


~歯茎の再生治療の注意~

お写真や治療法のご説明の内容を掲載する際には、料金や治療のリスクを表示することになっております。治療を検討される際には、注意も合わせてご確認ください。

歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。また、術後は歯ブラシができないため、病院で消毒・クリーニングを行います。消毒も保険外となりますので、1回の消毒・クリーニングに¥5,500−(税込)の費用がかかります。通常4回の消毒にお越しいただいております。

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。

  • 歯茎の再生治療のリスクと対策
歯茎の再生治療は外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。また、術後に腫れや痛みが出ることがあります。そのため、当院では、出血予防止血対策にに止血用マウスピースをお渡ししております。また、術後の注意を守っていただいております。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。当院では、審美的な回復のための方法も行っておりますので併せて紹介しております。
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