東京の歯科医 歯周病治療ブログ ~歯を抜いてインプラントにしないために~ 福嶋広

歯槽膿漏で歯茎の腫れがあるかたの歯周病治療は、歯ブラシだけでは治りません。東京の神田で再生治療

要注意です。歯を抜いた後にブリッジ治療をする場合、歯茎が下がって歯が長くなってしまう事があります。お勧めの審美歯科治療

2024年11月11日 | 歯周病

ブリッジの歯茎が下がって、歯が長くなってしまったケースのご紹介です。

歯を抜いた後、ブリッジをする場合、歯茎が下がらないようにしないと、下がった歯茎に合わせて長い歯のオールセラミックブリッジを入れることになってしまう場合があります。

多くの歯科医院では、下がった歯茎を回復させずにそのままの歯茎の位置で治療を行うので、長い歯ができて見た目が悪くなってしまいます。

下がった歯茎を再生させて位置を回復した後にブリッジを作成すると元の長さのブリッジが入ります。

 

治療例

治療前には典型的な歯茎の退縮とダミーの歯が長くなってしまっている状態です。

歯茎の再生治療後にオールセラミクブリッジを再度作成し直しました。

歯の長さが長いと見た目が悪くなりますので、歯茎の位置を回復させることは審美的な治療の結果を希望される場合は非常に大切です。

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区鍛冶町3−2−6fスターバックス上

JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です)

0120−25−1839

~歯茎の再生治療と審美歯科治療の注意~ 

歯茎の再生治療や審美歯科治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)です。また、オールセラミック ブリッジには種類がありますが、お写真の場合は、スタンダードオールセラミックブリッジ1本10万円(税別)でこのケースでは3本のブリッジのため33万円(税込)かかります。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているようなケースのうち、歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

 

歯茎の再生治療のリスク

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。

 

審美歯科のリスク

審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。また、オールセラミック の色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。

 

 


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