「ばんそうこう」とは、一般的に軽症な場合のキズ口などケガした部分の手当てに用いられる衛生材料の一種です。
1921年に米国のアール・E・ディクソンさん(のちのジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の副社長)が、家事に不慣れな奥さんのために考案、開発したとされています。
粘着テープの真ん中に薬品を含ませたガーゼがついていて、それをキズ口などにぺたりと貼り付けて使います。目立たない肌色の物が多いですが、キャラクターが描かれたものもあります。
ストレッチ素材のものや通気性のあるもの、防水タイプのものもあります。また、水ばんそうこうと呼ばれる、スプレーすると固まるタイプのものもあります。
ケガをしていなくても、ファッションとして鼻やひざに貼り付けて楽しむ人もいるそうです。
さて、先日、東京で大雪が降り、ニュースなどで坂道などで滑って転びそうになっている様子がありましたが、「ばんそうこうで転びにくくなります」と、警視庁災害対策課災害警備情報係が2018年に情報発信しています。
「雨の日濡れた路面で滑って転びそうになった経験があると思いますが身近なもので滑りにくくすることができます。それは靴底に絆創膏を貼る方法です。靴底のつま先とかかと付近に貼るだけで滑りにくくなります。水に濡れるとすぐに剥がれそうですが先日やってみたところ1日履いても剥がれませんでした」
ということで、私も先日の雪の日に「男の挑戦・本当かどうか検証してみた」を、私の底面つるつるのスニーカーに貼って実施してみました。
結論:よくわからなかった
というのも、そもそも凍っているような場所が少なく、効果を実感できるほどではなかったからです。それでも、普通の場所ではグリップがよくなっているような感じもしていましたので、おそらく効果はあるのだと思えます。
ちなみに、靴底にばんそうこうを貼ると滑り止めになるのは、靴底と地面との間の摩擦を大きくさせるようになるからとのことです。そもそも、ばんそうこう自体、ウレタン素材により防水効果があり、また、ゴム系の滑り止め効果などによって効果がでているとのことです。
もし、外出時に雪などで足元が心配になったら試してみてください。ただし、自己責任でお願いします。
なお、ばんそうこうといえば、密かに恋心を描いていた人(わたしの場合は男性ではありませぬ)からもらったばんそうこうを後生大事に持っていたという、若いころの想い出もあります。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。