久しぶりの「JR篠ノ井線駅そばラリー」の番外編です。
JR村井駅は、1902年12月に開業した長野県松本市村井町南にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)、日本貨物鉄道(JR貨物)篠ノ井線の駅になります。
さて、「イイダヤ軒」さんは、1920年に長野県松本市の松本駅で駅弁販売を始め、1958年に現在のJR大糸線/アルピコ交通上高地線のホームで駅そば店の営業を開始しました。いつからなのか記憶がありませんが、駅構内でのお店から撤退し、現在は、松本駅前にある「ホテル飯田屋」の1Fと、JR篠ノ井線の松本市のJR南松本駅前に出店しています。
JR村井駅前にも駅そば店を出店していましたが、駅周辺整備事業により、2021年4月30日18時30分に一時閉店してしまいました
この村井店は、正真正銘の駅そばを提供してくれます。が、立ち食いスタイルではなく、カウンターと椅子が設置されています。そして、今の飲食店で見かける、カウンターと厨房との境には、透明のビニールシートがあり、座席も1つ飛ばしに使用するようになっています。
さて、正真正銘の駅そばというのは、みなさん、ご想像のとおりの「早い!安い!うまい!」の3拍子がそろっています。
早い!
注文してから、ゆでてあっためんを、さっと温めて、つゆをかけて、トッピングをのせて、1分と待たずにできあがり。
安い!
ベースとなる、かけそばが税込み300円。これにトッピング代になります。なお、ねぎは常識の範囲で乗せ放題、水も飲める範囲で飲み放題です
うまい!
老舗の名店と比べてはいけません。駅そばには、駅そばとしても立ち位置(このお店の場合は座りますが)があります。
この3拍子に加えて、「量が多い!」がここにはあります。
今回、いただいたのは「かき揚げそば」です。
イイダヤ軒さんには、「かき揚げ」のほかに、「天ぷら」がありますが、どちらも、「かき揚げ」です。ただ、天ぷら=小さめかき揚げ=野菜中心、かき揚げ=大きいかき揚げ=イカゲソになります。
また、珍しいシステムとして、そば・うどんの「替玉」があります。また、「駅」にちなんでかはわかりませんが、10枚つづりの「回数券」もあり、駅を使用している方にとってはお得です。
いかにも駅そばらしい1杯です。
JR村井駅前店は2024年2月に新駅舎内で再開する予定とのことです。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。