野球小僧

青空 THE BLUE HEARTS

青空(あおいそら、あおぞら)は、1989年6月21日にリリースされたTHE BLUE HEARTSの通算8枚目のシングルです。3rdアルバム「TRAIN-TRAIN」からのリカットになります。

正式な読み方は「あおぞら」ではなく歌詞にもある「あおいそら」。これは作詞した真島昌利さんが提案したことですが、メディアでも「あおぞら」として紹介され、あまり浸透しませんでした。

THE BLUE HEARTSファンの方や楽曲を知っている方から見れば、THE BLUE HEARTSの他の楽曲とは少し異なる、スローテンポの穏やかな曲です。ただ、スローテンポな曲調とは逆に、この曲に込められている強いメッセージ性のある歌詞が印象的です。THE BLUE HEARTSのバラードの中でも特に心に響く名曲と言われています。サビの「生まれた所や皮膚や目の色で 一体この僕の何が分かると言うのだろう」という部分は、1955年に米国アラバマ州で発生した「モンゴメリー・バス・ボイコット事件」のことを言っているとのことです(ある年代より下の方は、小学校の教科書に載っているので知っていることでしょう)。

でも、歌詞を自分に置き換えて考えてみますと、自分たちがさまざまな問題に直面していることを直視するようなストレートな歌であり、その意味がとても強く重く、何度聞いても深く考えながら聴き入ってしまう、どこか温かみのある曲です。

THE BLUE HEARTSらからぬスローバラードですが、THE BLUE HEARTSらしいメッセージになっていると思います。


コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。
進行形の当時。何も考えずに、ただ単に流行で歌を聞いていただけでした。今、こうして歌詞を踏みしめながら改めて聞いてみますと、考えさせられるものが多いですね。

社会に向けてのもの、人に対するもの。

そうそう、扉の言葉。ベイ・ブルースさんの言葉です。

No one can win against the guy who doesn’t give up.

しばらく、これで行きます。
eco坊主
おはようございます(*Ü*)ノ"☀

THE BLUE HEARTSといえば「TRAIN-TRAIN」ですが・・・
「リンダ リンダ」「キスしてほしい」などはよく聞きました。

真島昌利さんの歌詞は社会に対するメッセージ性が強くTHE BLUE HEARTSもそれを大いにパフォーマンスしていましたね~と言っても1980年代しか知らないのですが(^_^;)

他にも「人にやさしく」「終わらない歌」「少年の詩」などありますし。
もっと過激?な歌詞もありますが・・・


そうそう気づきが遅くなってすみません。
No one can win against the guy who doesn’t give up.
秋ラーメン無い人には誰も糧無い!ですね(笑)
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