「前略、道の上より」は1984年6月25日にリリースされた、一世風靡セピアのデビューシングル楽曲です。 作詞・SEPIA、作曲・GOTO(後藤次利)さんです。
1983年ころ。ディスコで知り合った仲間で結成されたグループで、路上パフォーマンス集団「劇男一世風靡」が結成されます。初期メンバーは12名だったと言われており、最盛期には50名のメンバーがいたと言われています。
毎週日曜には東京都渋谷区の国営放送協会前の路上で、ダンスやストリートパフォーマンスを披露していました。そして、劇男一世風靡のトップが、「歌やりたいやつ手を挙げろ」と言ったところ、7名が手を挙げ、一世風靡セピアが結成されました。結成から1年後の1984年に、「今、我に正直に生きてみたい」でポスターデビューし、そのあとに音楽活動を始めます。
初期メンバーは、小木茂光さんをリーダーとし、哀川翔さん、柳葉敏郎さん、西村香景さん、春海四方さん、松村冬風さんと1985年に脱退した武野功雄さんでした。今でも、西村香景さんと松村冬風さんは俳優などでTVや映画で観ることがあると思います。
アイドル的な人気でしたが、今観てもかなり硬派な印象です。
♪咲きほこる花は散るからこそに美しい
散った花片は 後は土へと還るだけ
それならば一層 斜めを見ずに
おてんとうさんを 仰いでみようか
♪海を潜るには 息を止めなきゃ潜れない
息を止めるのが いやなら海には入れない
海には海の世界があるし
そうして再び 潜らずにいられない
当たり前のことなのでしょうけど、最近はその当たり前であるべき様ないろいろなことを忘れかけているような感じがします。
しかも、自分の目の前にある大事なことに目をつむってしまって。それが良いとか良くないとかではなく、まずは目の前のことをやるべきことを終わらせませんと。そうでなければ、その先には続かないでしょうし、忘れ物をしたままですと気持ち悪いです。
ちなみに、冒頭の「♪ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!」の掛け声ですが、「素意や!」と書くそうです。この「素意」という言葉は、人が持っている「考え」「願い」という意味だそうです。
つまり、「前略、道の上より」の歌詞は人生を問いかけているものでもあるのでしょうね。
いつも、おてんとうさんを仰いで歩いていけるような生き方をしていきたいです。
暑い日が続き、体調を崩しやすいですが、どうぞ、健康管理にはくれぐれもお気を付けください。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。