いや、お米をいろいろな食べ物へと工夫して行く、食の文化としての創造力に関しては日本よりも上かも知れません。
ベトナムの麺類は基本的にライスヌードルで、ポピュラーなもので「フォー(Ph?)」という平打ちライスヌードル(HGレイザーラモンじゃございません)、「ブン(Bún)」というビーフンがあります。
また、春巻き類も「ネムザン/チャーヨー(Nem rán/Ch? giò)」という揚げ春巻きや有名な「ヌムクオン/ゴイクオン(Nem cu?n/G?i cu?n)」という生春巻きがあります。
ご飯物は日本と同じように「コム(C?m)」という白米とおかず、汁物が食卓に並ぶそうです。
ベトナム米は非常に有名であり、ベトナムの米輸出は世界第1位になっています(2012年10月31日時点)。
白米以外には次のような料理があります。
「チャオ(Cháo)=お粥」、「ソーイ(Xôi)=お餅」、「コムガー(C?m gà)=ベトナム風海南鶏飯」、「バインセオ(Bánh xèo)=ベトナム風お好み焼き」、「バインチュン(Bánh ch?ng)=ベトナムちまき」などなどデザートに至るまで、なんでもお米を基にして作っていきます。
そのベトナムにはお米に関する有名な詩があります。
「精米されたら痛い思いをするけれど
痛みに耐えたら綿のように真っ白になる
人間も困難を乗り越えて生きていけば
きっと成功することでしょう」
人は誰でも最初はいろいろと上手くはいかないものです。
成長していくためには、いろいろと痛い(辛い)ことがたくさんあります。だからと言って、痛い(辛い)ことを避けていては成長することは出来ません。
お米を精米していくと同じで、回数を重ねて自分を磨いてくことで、白く光輝く日がきっと来るという意味なのです。
この詩はベトナムの植民地時代からベトナム戦争までベトナム革命を指導した、革命家、政治家のホー・チ・ミンの作だといわれています。
さて、新米【シンマイ】。
1. その年新しくとれた米。収穫当年度産の米。《季 秋》「―の坂田は早しもがみ河/蕪村」⇔古米。
2. 《「しんまえ(新前)」の音変化》仕事・芸事などを始めてからまだ日数が少なく、それに慣れていないこと。また、その人。「―の社員」
秋。実りの秋。
稲刈りも終わって、これから今年の新米が出てくる頃です。
そして、新人戦も秋たけなわ。
野球だって同じことが言えます。
練習なんか(なんか、なんて言っちゃダメでしょうけど)辛いことだらけ。
でも、その辛い練習を乗り越えて行けば、きっと試合で成功します。
まだまだ、新米。
でも、お米の新米のように輝くようなプレーを魅せるときです。
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