野球小僧

気球に乗って / THE BOOM

「気球に乗って」は1989年12月1日にリリースされたTHE BOOMの3枚目のシングル楽曲です。作詞・作曲は宮沢和史さんです。

♬ありったけの手持ちのゆとりや
 ポケットの中のぬくもりを
 ひずみきった国々に
 ぽつんと落としてやるのさ


この楽曲は、当時、問題となっていた「天安門事件(1989年6月4日)」について歌われたものと言われています。

私はこの事件を屋久島(鹿児島県)にて、今はなき「国民宿舎屋久島温泉」でTVニュースで観ていました。

ここ何年、十何年の間、世界を揺るがすような大きい出来事が続いています。そのたびにいろいろと考えさせられます。

どれも、今まで生きてきたなかでの人間の価値観を変えてしまうくらいのものです。

いい意味でも、よくない意味でも、ある意味、変わらなければならない、変わっていくことを要求されているのかと思いました。でも、結局は「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではありませんが、時間が経つと何も変わっていなかったりします。

♬要なしの人間なんて いるわけはないと
 神様はいつも僕に言うけど
 本当のところは口をつぐんで
 誰も言おうとしないけど
 気球に乗って ほこりになってゆられたい

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。

コメント一覧

まっくろくろすけ
まかろんさん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

変えることがいいのか、変えないことがいいのか・・・。変わらなければならないのか、変わらなくてもいいのか・・・。

どっちが正解なのかはわかりませんが。

たとえば、新型コロナウイルスが流行して、仕事のやり方を変えてきたり、生活面でも便利(一部の方には不便と思われるかも知れませんが)になってきたことでも、収束してくるとともに以前の状態に戻っていたりと。

個人的には「せっかく」という想いはあります。

♬要なしの人間なんて いるわけはないと
 神様はいつも僕に言うけど

人の価値は地位や立場じゃないのは本当のことだと思っていますし、神さまがいるのならば、そのように人間に生命を与えていると思います。

結局、これを決めているのは悲しいことに人間なのですよね。
まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

1989年2月のポーランド。のちに東西冷戦の象徴だった「ベルリンの壁」が崩壊し、旧ソビエト連邦が解体されるきっかけとなったのが、レフ・ワレサさんが率いる自主管理労組「連帯」と共産主義政権との「円卓会議」でした。それまで対立していた者が顔を合わせ、ポーランドの将来について話し合ったという画期的な事件でした。

会議では複数政党制による自由選挙の実施などを勝ち取り、ここから一連の東欧革命が続いていきました。

当時は今のようなインターネットで世界のいろいろな情報に接する機会があまり多くなく、「独裁政権」ということが怖さを感じたりしましたが、こうして言葉で話し合って変えて行くこともできたのですよね。もちろん、力で押さえつけていたこともあるでしょうけど。

今は、「言葉よりも力」の誇示と行使で世の中の正義が決められているところがあるように思います。

♪名もなき同胞(とも)が抹殺されて
 価値あるブルジョアが生き残るとするなら

私から見れば、価値があるかどうかは?ですけど。
macaronteaparty
お早うございます。
「気球に乗って」という題で、

>ひずみきった国々に
>ぽつんと落としてやるのさ

というのは、なかなかシュールですね(米国に中国の観測気球が・・)😅

>時間が経つと何も変わっていなかったりします。

なかなか正直ですね。
結局、自国に起こったことでないからかもしれませんね。
天安門事件が日本で起こっていたら・・・。

自国ではないですが、ウクライナの件で、
敗戦でゆがんだ日本の国防観は変わってほしいなと願っています。

♬要なしの人間なんて いるわけはないと
 神様はいつも僕に言うけど
 本当のところは口をつぐんで
 誰も言おうとしないけど

そうなのですよねぇ。
フォローしてる方が返信に書いてくれたのですけど、
その人が勤めてた会社の社長が急逝されて大騒ぎになって。
人間が平等って嘘だ、
偉い(地位の)人ひとりの動向でこんなに他の生死が左右される、
って思ったと書かれてました。

・・生まれる人間ひとりひとりは、
差などなく生まれてきたはずなのですけどね。

誰もほんとうはそんな差など納得なんかしていない、
だけど社会で生きる上ではどうしても差が生まれてしまう。

このギャップをどう埋めれば良いのか。

そう、思います。


気球に乗って、という題で、月曜にふさわしいと思ったら、
元気づけという点では、なかなかシュールな内容でしたね。

気球に乗ったような?1週間を
ふわふわとお過ごしください🙏(まかろん)
eco坊主
おはようございます。

天安門事件・・・何かのニュースで天安門広場が映るたびに思い出す程度です。
確か前年のゴルバチョフさんのソ連改革と繋がっていたんですよね。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ほど冷たくはなっていませんが温くなっているかもしれません。その後にも多くの出来事が世界各国で起こっていますから。

ほこりになってゆられたい/ほこりを捨ててゆられたい
埃と誇りなのでしょうか・・・深い歌詞=思いですね!


余談ですが貼り付けられてあるようつべが終わったら井上陽水さんの2014/5/22の氷の世界(ライブ)が出てきたので其方も聞き入ってしまいました。本文と離れてごめんなさい🙇🙇

今日もありがとうございました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最新の画像もっと見る

最近の「音楽」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事