えびブロッコリーサラダ / くら寿司

私にとって回転ずしと言えば、「安くて」「美味しくて」「早くて」「気軽に」行けるお店であり、いろいろと思い出があるお店でもあります。

息子たちが野球をやっていた小中学校時代の週末は、付き添いなどで試合の帰りが遅くなったりしたときの定番でした。また、特別な日と言うわけでもないですがみんなで行ったり、息子たちが県外へ引っ越していったりしたときにも、現地の夕食も回転ずしです（しかも、全国チェーン店だったりして･･･）。

そういえば、上の息子が小さかったころ静岡県に旅行へ行ったときに、彼にとって初めての回転ずしに行きましたが、そのときに初めて食べたのが「中とろあぶり」でしたっけ。

昔は近くには「かっぱ寿司」くらいしかなく、しかも、ベルト式ではなくて水路になっていて木桶の中におすしの乗った小皿が入っていたような記憶があります。そもそも、かっぱ寿司の名前自体が、「コンベアの回転では他の店と同じだと考え、水流で回していたことによる。その浮かぶ様が河童の皿に見えたことから名付けた」というものですから。そのあと、長野新幹線（現；北陸新幹線）よりも先に、注文したものが自席に届く「新幹線レーン」というというシステムがあったと記憶しています。なお、かっぱ寿司の第1号店は長野県長野市です。

その後、いろいろな回転ずしチェーン店が出店してきて選択肢も多くなりました。

近年はおすしに加えてラーメン、うどんやスイーツなどのサイドオーダーメニューも豊富。しかも、タッチパネル方式で注文できますので、周りを気にすることなく、注文するのが楽しかったりしますのでついつい頼みすぎちゃうこともあります。

お店のなかを見渡せば、小さなお子さん連れの家族、グループで来ているような方々やランチタイム、会社帰りにちょっと小腹を満たしに来ているような会社員の方など、多くのお客さんも見受けられます。また、どこも人気であってお店の外にまで長い行列ができていたりする日も見られています。

ご存じの方も多いと思いますが、回転ずしは1958年に大阪府布施市（現；東大阪市）に元禄産業が開店した「廻る元禄寿司 1号店」が発祥のお店だそうです。2023年で65年と言う長い歴史があり、日本発祥の外食チェーンとして海外進出していたり、現地企業が展開していたりします。私も20年くらい前に食べたことがあります。そのときには加熱されたネタばかりを食べました。

ちなみに現在の私の好きなネタは、「くら寿司」の「えびブロッコリーサラダ」です。


本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。