アメリカワシントン州シアトル生まれで、武藤敬司選手、(故)橋本真也さんとは同期入門で、闘魂三銃士の一人でもあり、元新日本プロレス所属(現在はフリー)のプロレスラー兼アパレルメーカー代表の蝶野正洋選手のニックネームでもあります。
蝶野選手は毎年、夏に新日本プロレスが開催する「GⅠクライマックス」の初代優勝者であり、最多の五回優勝と二年連続優勝という実績があり、夏男とも呼ばれています。
「黒のカリスマ」「黒の総帥」と言われるだけあって、黒いです。とにかく黒いです。
強面と厳つい装飾品、ダーティーで凶暴な発言が目立つのですが、リングを降りたプライベートな場や冷静な状態でのインタビューや面談などでは、年齢の上下をわきまえた紳士的な方です。ほとんどは見かけで判断してOKですが、人は見かけで判断してはいけない例です。
毎年末には日本テレビ系列「笑ってはいけない」シリーズで山崎邦正さんにビンタする事でも有名です。
実は結構なお坊ちゃんだそうで、子どもの頃両親のことを「パパ、ママ」と呼んでいたそうです(米国生まれだから?)。
さて、私がHNが「まっくろくろすけ」ですので、「黒」に興味があるのは当然です。
「黒」と名の付くものは、一応調査対象範囲に入ります。
中央高速度道路(中央道)の石川PA。中央道唯一の東京都内のPAです。
上りのこの先は渋滞の首都高速道路が待っており、そのためか休憩地点として混雑しています。
この石川PA上りのフードコート「山百合」に気になるメニューがあります。
「東村山黒焼きそば」
これは「黒の一族」の私だけに、食べない訳にはいきません。ということで、朝ごはん代わりに「東村山黒焼きそば定食」を注文です。
ここ石川PAは東京多摩地区にあり、志村けんさんの東村山音頭で有名な東村山市の近く(でもない)。
そこの名物焼きそばです。見た目は「真っ黒」。
これはイカスミと鹿児島特産の日本酒「黒酒」、そしていろいろな香辛料をブレンドした「黒」ソースをベースにした焼きそばで、東村山では100店舗以上のお店でメニューに入っているほどの名物だそうです。夕方のニュース番組でもやっていました。
ソースベースや塩ベースの焼きそばと違い、複雑な味わい。決して美味しくないという訳ではなく、見た目に反して美味しいのです。黒ソースと太い麺との相性が良く、奥深い味わいが口の中に広がります。
現在、東村山市内では約60店舗でメニューとしてあるそうです。
定食ですので、ご飯も付いております。よって、量が多くて食べきれません・・・
お腹がCRASHしそうです。
いまがあるのは「現状に満足しないで、半歩だけ前に出てみる」ということを、続けてきただけじゃないかな。
もちろん、「人と違うことをやる」ということは徹底してきたけどね。
by 蝶野正洋