「あの夏の暑い日は夢か幻か・・・」なんて思えるほど、9月に入って暑い日が少なくなってきました・・・、なんて書いてあったのですが、中秋の名月を迎えるとともに、また、暑さが戻ってきました。とは言っても、秋の気配が増えてきました。
暑い盛りの真夏の風物詩といったら「スイカ」です。前回は「スイカ・レモン(スイカ・レモン / 食べてみた - 野球小僧 (goo.ne.jp))」で暑さを紛らわせていました。そのときには、普通の「赤いスイカ」でしたが、スーパーで気になっていたのが「黄色いスイカ」です。
その名を、たぶん、一般的に「クリームスイカ」と呼ばれているものです。久しぶりに食べたくなったのですが、流通量が少ないのか、カットされたものをあまり見かけることはなかったので、半ばあきらめていたのですが、お盆休みも最終日のときにようやく見つけました。
購入したのは地元産。東筑摩郡という塩尻市と松本市のお隣のところ。農業が盛んで、広大な農地が広がっているところです。
JA松本ハイランドによりますと(私が取材したのではありません)、東筑摩郡と松本市で合わせて12人の方がクリームスイカを栽培しており、うち7人が東筑摩郡、総生産面積5ヘクタールのうち4ヘクタールが東筑摩郡内にあるそうです。そこで栽培されているのが、「こがね」という品種とのことで、おそらく、これも「こがね」だと思います。
確実なことは言えませんが赤いスイカに比べますと、その名のとおり、とろけるような食感、そして甘みが強い感じです。赤いスイカの方は、シャリシャリとした歯触りとさっぱりとした甘みです。
これは、どちらが美味しいとかではなく、どちらも美味しいです。好みと、そのときの気分によって選んでみるのもいいと思います(ただ、今年はスイカシーズンは終わりですけど)。
黄色いスイカは赤いスイカと同じ「ウリ科スイカ属」に分類され、見た目はどちらも同じです。また、果肉は、もともと白色や黄色で遺伝的には黄色が優性なのだそうです。もともとが原種がウリですから、ウリに近い味で苦みが強かったことから、甘くなるように品種改良され、その過程で赤色をもつ遺伝子が糖度に関係することが分かり、赤いスイカが主流になったといわれています。なお、黄色いスイカは赤いスイカと掛け合わせているそうです。
なお、「黄色いサクランボ」を引き合いにしたボケは、季節的にもなしです。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。