ゴールデンウィークの青空の下。
初参加となった安曇野少年野球大会が県内外の24チームが集まり、初日の予選ブロックが8会場で行われた。
第二試合となったK陵中の初戦はがんこおやじ杯決勝で対戦したH盛中。
このときは相手エースが連投だったため攻略することが出来たが、今回は一投目での対戦。
H盛中先攻、K陵中後攻で試合開始。
一回は両チーム三者凡退。
二回表。先頭バッターを出塁させるが、後続を打ち取り無失点。この裏は先頭バッターが出塁し、2アウト三塁としたが、得点できず。
三回表は1アウトからランナーを許すが無失点。その裏は2アウトから2ベースでランナーを出すが無得点。
四回表は無失点。裏の攻撃はノーアウトでランナーを出し、1アウト二・三塁の先制チャンス。しかし、後続二人に1本が出ず、この回も得点できず。
五回表も0点に抑える。その裏はランナーを出すが、ここも得点できず。
六回表はランナー一人を出すが0点に抑える。その裏も得点できず。
七回表はランナーを出したが無失点。その裏の攻撃はノーアウト一塁。その後、1アウトながら三塁までランナーを進める。次のバッターは敬遠気味のフォアボール。そして、二・三塁の場面でヒットが出てサヨナラ勝ち。
H盛中
000 000 0 = 0
000 000 1X= 1
K陵中
この試合は再三ランナーを出したものの、あと一本が出ずに苦しい展開でした。
ただし、打線の調子は前週の全日本少年野球予選時よりも上向きな感じではあります。
でも、タイムリーヒットの打ち方を忘れてしまったかのようでした。
その理由は、なかなか、タイムリーが出ないのは、やっぱり準備が足りないのではないかなと。
全日本少年の時に気にはなっていたのですが、自分の打順、またはネクストに入るタイミングが遅い。特にネクスト。
これでは、打席に入る準備がしっかりと出来ているとは思えません。
試合になれば、どうしても結果志向になります。誰もがヒットを打ちたいという気持ちで打席に入ります。
そうすると、余計な力みが生じて、いつものフォームではなくなります。また、気持ちの余裕がないからか、的確な状況判断が出来ません。
だから、気持ちに余裕を持って、ネクストでは戦況を分析できるくらいの余裕があってしかるべきです。
また、練習時から、「この場面ではどう打つべきか」ということを確認し合ったり、あるいは積極的になれるような声かけを周囲がすることも必要です。
そういう意味では、この試合はベンチからの声かけが静かでしたね。
しかし、貴重な一本がサヨナラタイムリー。これが次の試合へ繋がることを期待です。
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