嘉納治五郎さん(http://blog.goo.ne.jp/full-count/e/c53f735c2a6712a6805746fa36fadf37)は
「柔道とは、心身の力を最も有効に使用する道である」
と言っていました。
つまり、単に相手を倒し、勝負に勝つことだけでなく、どんな場合にも人間の能力を最も有効に発揮できる方法・原理を学びとることとして語られています。
つまり、どんなことでも精神と肉体を働かせずに出来ることはないという考え方なのです。
この考え方は柔道のみならず、人として生きて行く中でのすべての事にも当てはまることだと考えます。
「力必達」
「力(つとむ)れば必ず達す」ですが、この言葉も加納治五郎の座右の銘とも言うべく、生涯を貫いた思想として言い伝えられています。
これは「力で必達する」という意味ではありません。
「努力すれば必ず(目標に)達成することができる」という意味です。
負けたのは何が足りない?
もう、理由は明白。
ただ一つ。努力が足りなかったのです。
だから目標に達成することが出来なかったのです。
今回はどうか?
目標に達するに足りる努力をしてきたのでしょうか?
努力は結果に表れます。