元旦ならではのイベントといえば「初日の出」です。毎日昇る朝日ですが、なんとなくその年に初めて昇る朝日を見ると、いいことがありそうな気がします。元旦の朝早くから生放送されているTV番組やお昼のニュースなどでも映像が取り上げられます。「初日の出なんか興味ない」という方もいらっしゃるでしょうけど、日本では昔から初日の出を特別なものとして見てきているようです。
私は毎年必ず見ているわけではありませんけど(昔は気が付いたらお昼だったなんてことも)。
さて、なぜ初日の出はこれほど重視されているのかと言いますと、一説には、「初日の出が昇ると同時に年神様も現れる」と考えられていたからだそうです。「年神様」とは、幸せや豊作など豊かさを各家庭にもたらすと信じられている、農耕民族の日本人にとっておめでたい神様のことで、「笑神様」や「村神様」とは所属が違います。
そのため、初日の出を見るということで、早く年神様を迎えて1年間の幸せや豊作をお願いするということのようです。
そして、一般的に初日の出を拝む習慣が広まってきたのは、天皇陛下が元旦におこなっていた「四方拝(しほうはい)」という儀式がもとになっているとのことです。この四方拝というのは平安時代の始めころに始まったもののようで、「天と地」「四方の神様」「山稜」に1年間の豊作や平和願う儀式のことです。これが広がって、明治時代以降に元旦を祝う習慣が定着したようです。
さてさて、いつもは我が家のトイレの窓から「トイレの神様」といっしょに初日の出の状況を確認するのが習慣の私ですが、2023年は田んぼのど真ん中で初日の出を迎えました。しかも、初日の出の時間が事前に調べた時間と違っていたというオマケつきでした。正確には、「時間を間違えたから、田んぼの真ん中になってしまった」という状況です。
事前に調べてあった日本気象協会発表の日の出時刻は6時59分。
私は休日は約1時間の早朝ウォーキングが日課というか、習慣にしています。以前は平日もウォーキングしていたのですが、オーバーワークになってしまいましたので、現在「追い込み」をするのは休日くらいと決めています、年末年始は休日ですので間違いなくウォーキングです。
日の出が6時59分と言うことは、途中で「職務質問」・・・いや、信号待ちなどで「ロス・タイム」があったとしても、家を6時ちょうどころに出たら途中で見られるという計算でした。
ところが、途中のロス・タイムはまったくなく、また、見栄を張ってジョギング状態でしたので見晴らしのいい田んぼのど真ん中に到着したのが6時20
私は毎年必ず見ているわけではありませんけど(昔は気が付いたらお昼だったなんてことも)。
さて、なぜ初日の出はこれほど重視されているのかと言いますと、一説には、「初日の出が昇ると同時に年神様も現れる」と考えられていたからだそうです。「年神様」とは、幸せや豊作など豊かさを各家庭にもたらすと信じられている、農耕民族の日本人にとっておめでたい神様のことで、「笑神様」や「村神様」とは所属が違います。
そのため、初日の出を見るということで、早く年神様を迎えて1年間の幸せや豊作をお願いするということのようです。
そして、一般的に初日の出を拝む習慣が広まってきたのは、天皇陛下が元旦におこなっていた「四方拝(しほうはい)」という儀式がもとになっているとのことです。この四方拝というのは平安時代の始めころに始まったもののようで、「天と地」「四方の神様」「山稜」に1年間の豊作や平和願う儀式のことです。これが広がって、明治時代以降に元旦を祝う習慣が定着したようです。
さてさて、いつもは我が家のトイレの窓から「トイレの神様」といっしょに初日の出の状況を確認するのが習慣の私ですが、2023年は田んぼのど真ん中で初日の出を迎えました。しかも、初日の出の時間が事前に調べた時間と違っていたというオマケつきでした。正確には、「時間を間違えたから、田んぼの真ん中になってしまった」という状況です。
事前に調べてあった日本気象協会発表の日の出時刻は6時59分。
私は休日は約1時間の早朝ウォーキングが日課というか、習慣にしています。以前は平日もウォーキングしていたのですが、オーバーワークになってしまいましたので、現在「追い込み」をするのは休日くらいと決めています、年末年始は休日ですので間違いなくウォーキングです。
日の出が6時59分と言うことは、途中で「職務質問」・・・いや、信号待ちなどで「ロス・タイム」があったとしても、家を6時ちょうどころに出たら途中で見られるという計算でした。
ところが、途中のロス・タイムはまったくなく、また、見栄を張ってジョギング状態でしたので見晴らしのいい田んぼのど真ん中に到着したのが6時20
分ころ。「あと30分くらいで初日の出」という感覚ですし、明るくなってきてもいましたので田んぼの周辺をジョグ&ウォークで待つことにしました。
(6時20分ころの風景)
ところが、予定の日の出の時刻は近づいてきているのに待てど暮らせど太陽が顔を出す様子がありません。しかも、この日は風が強く、田んぼの真ん中は風邪をさえぎるものがまったくありませんので、体感温度はかなり低く感じるくらいです。数百m先にはコンビニがあり、一時避難にはちょうどいいですが、そのためだけというのは気が引けますし、家に戻るというのも一案ですが「その瞬間」を見落とす可能性が大きいため、私の脳内では即却下です。
というわけで、田んぼ周辺で
(6時20分ころの風景)
ところが、予定の日の出の時刻は近づいてきているのに待てど暮らせど太陽が顔を出す様子がありません。しかも、この日は風が強く、田んぼの真ん中は風邪をさえぎるものがまったくありませんので、体感温度はかなり低く感じるくらいです。数百m先にはコンビニがあり、一時避難にはちょうどいいですが、そのためだけというのは気が引けますし、家に戻るというのも一案ですが「その瞬間」を見落とす可能性が大きいため、私の脳内では即却下です。
というわけで、田んぼ周辺で
♫テレビも無ェ ラジオも無ェ
自動車もそれほど走って無ェ
ピアノも無ェ バーも無ェ
一般人がぐーるぐる
朝起ぎで 独りぼっち二時間ちょっとの散歩道
という2023年の元旦の初日の出でした。
(7時20分ころの風景)
後日、「初日の出」を見に行った方に聞いたところ、この「6時59分ころ」というのは塩尻市の東に位置する「塩尻峠」における日の出の時刻だそうです。
よくよくでもありませんが、考えてみれば例年7時20分過ぎだったような気もしています。
ちなみに、初日の出は年神様が関係しているため、神道が由来であり、ふだんの「ご来光(日の出)」はお釈迦さまが現れるときに背後から差し込む光と、朝日が昇る姿が似ていることが関係していることから仏教が由来とのことです。
なお、日本で一番早く日の出が見られる場所は太平洋上の南鳥島です。ただ、南鳥島は海上自衛隊と気象庁の施設が設置されている、一般人立ち入り禁止場所です。
一般人として一番早く見られるのは、小笠原諸島の父島の夜明け山とのことです。
自動車もそれほど走って無ェ
ピアノも無ェ バーも無ェ
一般人がぐーるぐる
朝起ぎで 独りぼっち二時間ちょっとの散歩道
という2023年の元旦の初日の出でした。
(7時20分ころの風景)
後日、「初日の出」を見に行った方に聞いたところ、この「6時59分ころ」というのは塩尻市の東に位置する「塩尻峠」における日の出の時刻だそうです。
よくよくでもありませんが、考えてみれば例年7時20分過ぎだったような気もしています。
ちなみに、初日の出は年神様が関係しているため、神道が由来であり、ふだんの「ご来光(日の出)」はお釈迦さまが現れるときに背後から差し込む光と、朝日が昇る姿が似ていることが関係していることから仏教が由来とのことです。
なお、日本で一番早く日の出が見られる場所は太平洋上の南鳥島です。ただ、南鳥島は海上自衛隊と気象庁の施設が設置されている、一般人立ち入り禁止場所です。
一般人として一番早く見られるのは、小笠原諸島の父島の夜明け山とのことです。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。