梅雨の入り始めのこの時期は、長野県内各地で中学校体育大会軟式野球競技の地区予選が開催されます。
東筑摩郡・塩尻市内の中学校7校は、筑北村やすらぎ広場野球場と本城球場の2ヶ所で予選が行われます。
この2つの球場を舞台に、数多くの三年生の笑顔と涙を観てきました。
朝、車のナビの履歴を見て、場所を設定しましたが、前回の履歴は2014年7月19日午前5時23分に設定していました。
そう、この日は県大会の日付です。この日から一年近く経とうとしています。
もちろん、球場はそのまま。そこにいる野球小僧たちも、代は変わってもプレーする姿は同じもの。
そしてスタンドで大きな声で応援し、一球一球に一喜一憂する保護者の姿も変わりません。
ただ、変わったものと言えば、部員の減少からか、場内アナウンスとスコアボード表示がなくなったこと。
そこには少しのさみしさを感じます。
また、昨年までは初日に7校中5校が二日目に行きましたが、今年は6校が二日目に行きます。
そのうち2校は中信大会進出を決めていますが、あと4校で残りの1つの枠を争うことになっています。
Aブロック坂北球場では4校のトーナメント。
第一試合の対塩尻中との対戦は初回から両チームが再三再四に渡って決定的チャンスを作り上げるものの、序盤に相手のミスから挙げた1点を終盤まで守り、凌いで2-0で勝利。
この勝ちは待ちに待った価値ある勝ち。
少なくても、二日目に残る権利を獲得できたとともに、今年、散々痛い目に遭ってきたS尻中に勝つことが出来たのでもありますから。
第二試合は塩尻西部中が両小野中に9-0のコールドで勝ったため、第三試合のAブロック代表戦は塩尻西部中と決定。
その第三試合は先手を取られ、追いかける展開。ようやく中盤に追いつくものの、また、勝ち越されるものの、再び同点に追いつき、試合は2-2のまま延長戦。
延長八回には、これ以上ないサヨナラの絶好機を迎えたのですが、これを活かせずに終わり、迎えた九回の表にボークで勝ち越し点を与えてしまい、これが決勝点となって2-3で負けてしまいました。
この結果、二日目の第三代表決定戦に回り、4校で残り1つの枠を目指すこととなりました。
(Aブロックの敗者復活戦は2-0で塩尻中の勝ち)
前回の中部日本の予選会と比べて、短期間でチームは見事に進化していました。
この日の二試合ともに緊張した試合が出来るのですからね。
このチームの進化をもっと見ていたいものです。
そのためには、今日の二試合を勝たねばなりません。勝って欲しいです。勝つと願っています。
昨年、この塩筑大会を苦戦して、ようやく第三代表で勝ち抜けた丘中は、北信越大会まで出場しています。
今年は、この手で同じことを起こしましょう!!
昨日の自分を超えてください。
自分の中で目標があると思います。でも、その目標に向けて、達成できるのかという焦りとか、不安もあるでしょう。
でも、昨日の自分を超えたら、それは目標に近づいて行くということなのです。
いいバッティングをしなきゃとか、応援してくれる人たちの期待に応えなきゃ、とかいろいろ考えるのではなく、
もっと単純に、昨日の自分を超えることを意識したら、自ずと結果が付いてくることでしょう。
明日は、今日よりも進化した三年生を観せてください。
今日も応援に行きましょう!!
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まっくろくろすけ
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