野球小僧

平成27年度 東筑摩塩尻中学校体育大会 軟式野球競技

いよいよ今日です。

明日の自分はどうなっているんだろう?

大会は二日間に渡って開催されますが、今日2勝すれば中信地区大会への出場が決まり、また二週間は野球が出来ます。逆に2敗してしまうと、そこで中学三年生の野球は終わってしまいます。

中学三年の子どもを初めて体験するお母さんは不安で、眠れない、震えが止まらない、気が気でないって感じかも知れません。でも、それが普通の感覚だと思います。だから、何も心配することはないと思います。

あえて、野球の話題に触れなかったりして会話が少なくなったり、逆に関係のないことに集中した会話が多くなったりして。

来るなら早く来て欲しいし、来ないで済むなら来て欲しくない、複雑な心境だと思います。

子どもが始めた好きな野球。
最初はルールも判らないし、自分の子どもが試合に出ている訳でもない。

上級生の保護者もいるので、練習や試合も自分たちの代になるまで遠慮していたりして。
いろんなことがあって、ひどいことや、とんでもないことを言ったりして、口げんかしたりして。

毎日、練習で土まみれになっているユニフォームを洗ったり、毎週末は朝早く起きてお弁当を作って、試合の応援に行ったり、練習を見守ったりと、本当に大変だったと思います。

でも、そんな大変な日々を越えて、ここまで我が子と一緒に来れたことは凄いことなのですよね。
小さなことの継続が、ここまでの道のりに繋がってきているのですから。

誰も今日の結果は判りません。

明日へ、明後日へ、そして来週へと続く笑顔であって欲しいと願う。

そのために、これからの一日を、グラウンドでて気持ちをぶつけて欲しい。

一生懸命にただ一つのことだけに、ぶつかれるってことは実はとっても幸せな事ですから。

いつまでも夢を見られないのは判ってはいるのですが、お母さんの気持ちとしては、あの子たちのユニフォーム姿を一日でも見ていたいと願っていることでしょう。

「勝ちたい、勝たせてやりたい」と。

不安なのは子どもたちも一緒。
朝、送り出すときには「大丈夫だよ!」っておまじないの言葉をかけてあげてください。自分自身にも。

後は思い切り、大声で応援です。

今日という日は今まで味わったことのない時間を過ごすことだと思います。

でも、最後の最後まで気持ちを切らないことです。
諦めちゃいけない。

頑張るのはこれから!
さあ、胸を張って行こうか!


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