野球小僧

平均年俸

日本プロ野球選手会から選手会に加入する支配下選手(731人)の今季の年俸調査結果が、5月20日に発表されました。

私の発見した法則では、「平均年俸は、(ほぼ)チーム順位に比例する」とうものでして、はあ・・・

球団別の平均年俸は以下のとおりです。

 1位 読売ジャイアンツ       6926万円
 2位 福岡ソフトバンクホークス   6538万円
 3位 阪神タイガース        4381万円
 4位 東北楽天ゴールデンイーグルス 4288万円
 5位 広島東洋カープ        3887万円
 6位 横浜DeNAベイスターズ     3657万円
 7位 北海道日本ハムファイターズ  3304万円
 8位 埼玉西武ライオンズ      3237万円
 9位 東京ヤクルトスワローズ    3209万円
10位 千葉ロッテマリーンズ     3134万円
11位 中日ドラゴンズ        2973万円
12位 オリックスバファローズ    2654万円

ちなみに、セ・パ両リーグの5月20日時点の順位は次のとおりです。なお、カッコ内はリーグ別の年俸順位です。

1位 読売ジャイアンツ(1)
2位 広島東洋カープ(3)
3位 東京ヤクルトスワローズ(4)
3位 阪神タイガース(2)
5位 中日ドラゴンズ(6)
6位 横浜DeNAベイスターズ(5)

1位 福岡ソフトバンクホークス(1)
2位 東北楽天ゴールデンイーグルス(2)
3位 北海道日本ハムファイターズ(3)
3位 千葉ロッテマリーンズ(5)
5位 埼玉西武ライオンズ(4)
6位 オリックスバファローズ(6)

まあ、大体合っているかなという感じです。

さて、球団別の平均年俸は、ジャイアンツが6926万円で4年ぶりに12球団トップになりました。ジャイアンツは2年連続沢村賞の菅野選手が年俸の大幅アップがあり、FAなどでの大量補強した影響です。昨年まで3年連続トップだったホークスは2位で、高額年俸だった摂津さんの引退や五十嵐選手の退団などで前年の7826万円から下がりました。ただし、支配下選手がジャイアンツの56人に対し、60人いることもあり、年俸合計39億2303万円は12球団トップとなっています。

ちなみに、最低はバファローズの2654万円で前年5位から大幅ダウンです。金子選手、西選手、中島選手らが退団したのが原因です。

なお、我らがドラゴンズの平均年俸推移は次のようになっています。

2018年 3218万円(9)
2017年 2926万円(10)
2016年 2692万円(11)
2015年 3435万円(5)

2019年の全球団の平均年俸は30万円増の3985万円と前年から微増でした。1億円以上は67人で前年から12人減り、全体の9.2%です。

ちなみに、かつて一流選手の目安といえば年俸1億円でした。1987年にドラゴンズに移籍した落合博満さん(元ロッテオリオンズ、中日ドラゴンズなど)が日本人初の1億円プレーヤーでした。1987年当時の支配下選手の平均年俸1106万円でしたので、今年は3倍以上になっています。

ちなみに、一般のサラリーマンの年収の推移はどうかといえば、落合が1億円の大台に乗った1987年の平均年収は384万円。その後、徐々に上がっていたが、2001年の505万円をピークに減少傾向にあり、2018年は約420万円になっています。

コメント一覧

full-count
こんばんは。
プロ野球選手はリスクも持ち合わせていて、翌年の収入がゼロなんて事もあり得ますので、これが高いかどうかは難しいとこでしょうね。
ただ、サラリーマンの年収は、もっと引き上げても良いと思うのですが。
はい。
eco坊主
おはようございます。

NPBの年俸の増減は雲上人の話ですからね~
でもそれが野球小僧に夢を与える金額であればいいですね。

一般のサラリーマンの年収は420万円っすか!?
まっ、私は一般サラリーマンじゃないからな~(笑)
羨ましくなんかないやい!( ノД`)シクシク…
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