野球小僧

ロマンス / 岩崎宏美

「ロマンス」は、1975年7月25日にリリースされた岩崎宏美さんの2枚目のシングル楽曲です。作詞・阿久悠さん、作曲・筒美京平さんと、日本を代表する作詞家と作曲家が、岩崎さんのデビュー楽曲「二重唱 (デュエット)」に続いて手がけました。先に筒美さんが曲を書き、そこに阿久さんが歌詞を付けるという形で制作されています。

また、もともとは、筒美京平さんが岩崎さんのファーストアルバムの楽曲依頼も受けて、複数の楽曲を制作しており、その中のバラード調の曲を当時のプロデューサーが注目し、「これをテンポアップして、細かく刻むリズムに乗せたらどうか?」と提案し、メロディーとアレンジが作られたとのことです。

♬あなたお願いよ 席を立たないで
 息がかかるほど そばにいてほしい
 あなたが 好きなんです

阿久さんが手掛けた初恋をテーマにした歌詞は、まだ、愛だとか恋だとかもわかりませんでした。

さて、2020年10月4日にNHK BSプレミアム「宮本浩次ナイト」で、「『昭和の歌姫、名曲を唄う』~太田裕美・岩崎宏美・梓みちよ~」と題して太田裕美さん「木綿のハンカチーフ」、梓みちよさん「二人でお酒を」と岩崎宏美さん「ロマンス」が放送されました。

2020年はいろいろな衝撃的なことがありましたが、この「ロマンス」は、ある意味、2020年衝撃的なシーンの1つかもしれません。

ご存知の方はご存知、宮本さんは、ロックグループ「エレファントカシマシ」のボーカルです。このオンエアでは、黒いスーツに身を包み、無精ヒゲをたたえており、歌い叫ぶ光景は衝撃的そのもです。おそらく、子どもの頃の私が、岩崎さんの唄の後に、宮本さんのこの放送を見たら、おそらく、夜も寝られない状態に陥っていたかもしれません。

しかし、宮本さんのカバーは、原曲をキチンと理解したうえでの表現だと思います。このどストレートなロックアレンジにより、阿久悠さんの歌詞の現代的な一面をさらけ出したともいえると思います。

多くの人に愛された、阿久悠さんと筒美京平さんが織りなす魔法のサウンド。そして、宮本さんによって手掛けられた魔術のサウンド。
阿久悠さんも筒美京平さんも、このようなアレンジにされるとは、きっと天国で苦笑いされているに違いないでしょう。

■外出の際は、手洗い、咳エチケット等の感染対策や、「3つの密」の回避を心掛けましょう。
■新型コロナウイルス感染対応を呼び掛けている場所やお店などがある場合は、指示にしたがいましょう。
■お出かけの際は、各施設、イベントの公式ホームページで最新の情報を確認しましょう。

私のブログにお越しいただいてありがとうございます。また、明日、ここで、お会いしましょう。

コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

衝撃的ですよね。でも、歌詞を解釈してみますと、この表現は「ある意味妥当」ですよね。

梓みちよさんの「二人でお酒を」も、インパクトあったら・・・とアルバムを聴きながら思ったりもしました。
まっくろくろすけ
forever-greenさん、こんばんは。

私もアルバム購入しました。先に画像をみていますので、楽曲を聴くたびに、脳内再生されています。岩崎宏美さんのイメージよりも宮本浩次
さんのイメージの方に、ほぼ占領されてしまっています。
eco坊主
おはようございます。

多分先週だったと思いますが、宮本浩次さんの歌うロマンス聴きました。
ローカルなラジオ番組から流れてきてど真ん中世代としては衝撃的でした。
でもそれなりの斬新さ(と言っていいかどうか?)は感じましたけどね。


感謝の気持ち忘れず事実を見つめて冷静な言動・おもいやりの心で人と接します。
ここにお越しの皆様もどうかお気をつけください。
forever-green
27日のあさイチに出演してロマンスを熱唱してましたね。カバーを聴いて岩崎ひろみさんご本人もアルバム購入したと言ってました。
当初のブルースを聴いてみたいと思いました。
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