というわけで(2020年11月16日の続きです)、最近はお買い物の際に「エコバッグ」持参が多くなってきました。我が家では、基本的に自動車移動の地域に住んでいることもあり、エコバッグよりも、「マイバスケット」を使用しています。
私の愛用のマイバスケットですが、イオンで購入したものです。確か、税込みで400円くらいだったと思いますが、Lサイズのレジ袋が約4円ということを考えますと100回分であり、週1回の買い物として、約2年分の投資になります。これが高いのか、安いのかはわかりませんが、私の場合、レジ袋では中身が斜めになってしまうこともあって、バスケットの方が平らに置けるのと、より多めに持ち運べるので重宝しています。
買い物のときには、マイバスケットがお店のカゴの外側になるように重ねて買い物をし、レジでは店員さんが清算時に移し替えてくれますので、袋詰めの手間も省けて、こちらとしては大変ありがたいです。
さて、このイオンのマイバスケットですが、約400円で購入したのですが、デポジット制により、野原みさえの大好きな、「タダ(無料)」になるのです。
・「汚損」「破損」した場合、無償交換してくれる
・マイバスケットが「不要」になった時には返金してくれる
つまり、約400円で購入しますが一時的にお金を預ける形になるだけで、後で返金してくれるというシステムです。これは、ほかのスーパーなどには(たぶん)ないシステムであり、イオンの太っ腹戦略で、お客さん確保しようという戦略なのでしょう。
さてさて、我が家は車で買い物に行くのが基本なので特に困らないのですが、公的交通機関、自転車、徒歩で買い物に行く場合にはやっぱり不便であることは違いありません。また、レジ袋の場合、購入量によって袋のサイズを選択することができますが、マイバスケットの場合は統一サイズのため、そこは不便さを感じます。
昔から、「タダより高いものはない」とよくいわれたりします。
「一時的には、無料、無償であったり、非常に安価であったりするものは、後になって相応分、またはそれ以上の対価を支払うことになるものである、世の中は、都合良くできているものではない」という戒めです。
つまり、「タダの物は返礼に苦労したり、無理な頼みごとをされたり、かえって高い代償を払う」という意味です。とかく、日本ではもらい物には返礼をという習慣があります。そして、その裏には、タダの物には見返りとして、人の自由を拘束する力が潜んでいたりします。
イオンのマイバスケットは実質無料ではあるものの、必ずイオンで買い物をしなければならないという縛りはありませんので、都合良くできているものだと思えます。
■外出の際は、手洗い、咳エチケット等の感染対策や、「3つの密」の回避を心掛けましょう。
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■お出かけの際は、各施設、イベントの公式ホームページで最新の情報を確認しましょう。
私のブログにお越しいただいてありがとうございます。また、明日、ここで、お会いしましょう。