どのような道を歩くとも
いのちいっぱいに
生きればいいぞ
相田みつをさんの「子供へ一首」と題したことばです。
親というものは自分の子どもに対して、「ああなってほしい」とか、「こうしなさい」とか、心配のあまりついつい口を出してしまうことがあるとおもいます(または、あったと思います)。
それってもしかすると、親のメンツや体裁、周囲を気にしてのことだったりするかもしれません。
相田みつをさんの言葉は、そんなことにとらわれているよりも、メンツなんか気にせず、体裁が悪くても、立派な道でなくても、ゆっくりでも、不器用でもいいから自分で選んだ道を歩いていってほしい。そんなメッセージを受け取ることができます。
それが「いのちいっぱい 生きる」ことなんだと。
これは、子どもへのメッセージに限らず、私のような大人でも同じことがいえると思います。
人生では、いろんな道を選択することができます。ときには、道を選択しなければならないこともあります。もちろん、選択できない道もあります。
そして、いろいろな生き方ができます。
でも、どのように生きる形よりも、毎日をどういう心で生きられるかが大事だと思います。
どのような道であったとしても、選んだ道の上で、それなりに幸せを見つけて生きていくことだと思います。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。