野球小僧

10円パン / 松本市民祭の屋台

「新語・流行語大賞2023(新語・流行語大賞2023 ノミネート30 - 野球小僧 (goo.ne.jp) )」のノミネート30に入っている「10円パン」。

「10円で売っているパン」ではなく、「約500円で売っているパン」です。かと言って大きさは「10円」硬貨サイズではなく、ましてや販売価格の「500円」硬貨サイズでもなく、案外大きい。

それと「パン」と言えばパンですが、「食事系」のパンではなく、どちらかと言うと「スイーツ系」のパンです(個人の見解)。

元祖は韓国の慶州(キョンシジュ)で、韓国の「10ウォン」硬貨をデザインした菓子パン「10ウォンパン」が観光客を中心に大ヒット。日本では2022年9月ころから、韓流ブームの聖地として知られる東京・新大久保で10ウォンパンとして売られていましたが、日本風にアレンジされ、10ウォン硬貨と同じ銅色の10円玉が採用されて「10円パン」となりました。なかに入っているチーズが伸びるのがSNS映えするのも人気となっています。

主に東京・渋谷、新大久保、大阪の道頓堀、沖縄などで(正規?)販売されていますが、現在ではほかのところでも販売されており、長野県でもお店を見かけます。

そもそも、この10円パンに商標登録?があるのかどうかわかりませんが、私が買ったのは2023年11月3日にたまたま松本市内へ買い物に行ったときに開催されていた松本市民祭の屋台で見つけて買ったもの。



味の方は「ベビーカステラ」というお菓子がありますが、その「ベビーカステラの中身がチーズになった平べったくて(ちょっと分厚いけど)大きいもの」と想像してもらえればいいかも知れません(私が食べたもの)。

甘めの生地に、ちょっと塩気のあるチーズの組み合わせです。

近年、日本でブームになるスイーツはほとんど海外からの輸入品。パンケーキは米国ハワイ、タピオカドリンクは韓国、マンゴープリンは台湾、そしてどこかへ行ってしまった感のあるマリトッツォはイタリアなどなど・・・。

日本にも「大福」「ようかん」などのスイーツがありますが、伝統として根付いているからブームというものではないのかな???

なお、本家の10ウォン硬貨には現地の観光名所である仏国寺というお寺の多宝塔が描かれており、そこで観光土産として10ウォン硬貨のデザインだったようです。

日本では10円硬貨と言えば、京都・宇治の平等院。平等院での観光土産にはなっていないはずです・・・。

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。

コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

相変わらずの個人的見解ですが、見た目のおもしろさと、チーズが伸びたときの「映え」が流行った要因でしょうね。

ボリュームはたっぷり、大きさは、大きいです。比較のための10円玉との2ショットを忘れていました・・・。

そちらの地には、あと1~数100年後くらいには到着すると思いますので、そのときまで楽しみに待っていてください(w)。
eco坊主
おはようございます。

見たこと無いなぁ~
なんせ此方陸の孤島ですから(笑)

>「ベビーカステラの中身がチーズになった平べったくて(ちょっと分厚いけど)大きいもの」
↑この食レポで大体イメージできました。
20φくらいなんでしょうか?だとしたら結構なヴォリュームなのかな?
そして表はやはり平等院なのですか?

わたしはやはり「大福」の方がいいかも~

今日もありがとうございました。
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