本日(2021年3月6日)放送の「名探偵コナン(読売テレビ系毎週土曜日18:00~18:30)」の「ピアノソナタ『月光』殺人事件」のネタにするか、「ドラえもん(テレビ朝日系毎週土曜日17:00~17:30)」の「精霊よびだしうでわ」のネタにするかに悩まず、「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系毎週土曜日16:30~17:00)」の「おバカはじめて物語」のネタにすることにしました。
ちなみに、コナンの「ピアノソナタ『月光』殺人事件』とは、月光仮面が登場する話ではなく、初期のコナンの話の中で最も印象的な事件の一つとして有名であり、最も悲しい結末を迎えた事件です。その結末では、コナンが探偵としての信条(「犯人を推理で追い詰めて、みすみす自殺させちまう探偵は・・・殺人者と変わらねーよ」)を掲げるようになった事件です。
TVアニメ版では、原作のマンガでは感じる事ができない、世界的に有名な名曲であるルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンさん作曲の「ピアノソナタ第14番『月光』」の音楽がとても印象的でもあります。
ドラえもんの「精霊よびだしうでわ」は、雪遊びがしたいのび太が「雪の精」を呼び出して一緒に遊びますが、のび太が熱を出してしまい、それを知った雪の精は責任からのび太の看病を診てやり、自分が消えてしまうことを知っていながらも自身の好意をのび太に伝えるという、これまたコナンと同じく悲しい話です。
一方のクレヨンしんちゃんの「おバカはじめて物語」は、本日(3月6日)放送回から4週にわたって放送される、野原一家のおバカのルーツを原始時代を舞台に描いていくという話です。ポイントは登場人物が、言葉をしゃべらず、字幕もつかないという、まるで、チャールズ・チャップリンさんのサイレント映画(音声・音響、特に俳優の語るセリフが入っていない映画)という感じだと思います。
今回の企画では、まず舞台設定を原始時代にするというのが先に決まり、普段のTVシリーズでも時々やっている時代劇や、サラリーマンしんのすけなどの特別編とは違う、新しいことができないか、というところから、言葉なしというアイディアが出て、そこに、シナリオライター発案の「おバカのルーツを見せる」というストーリーが結びつきたそうです。
考えてみれば、おそらく原始時代には言葉はなかったと思われますので、必然的といえば必然的なものでもあると思えます。ただ、言葉はないものの、すべてのセリフはしんのすけの、「あの」口癖で表現されており、ナレーションは付くようです。
クレヨンしんちゃんは、どちらかというと、言葉のギャグ中心で笑わせてくれていますが、言葉なしという試みで、どのような演出をして笑わせてくれるのか、大人はともかく、子どもたちがどのような反応をするのかの挑戦でもあると思います。
あらためて、2度とこない今日という1日を大事に大切に過ごしたいと思います。
良いことはずっと続き、良くないことには、必ず終わりが来ると信じていきましょう。
今日も、私のブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございます。明日もまた、元気にここでお会いしましょう。