中学三年生のときに、硬式ボールを投げて私の右肩は、「(自称)ルーズショルダー(動揺性肩)」となってしまいました。ルーズショルダーとは、名前のとおり動揺性なので肩の筋肉や靭帯(じんたい)が関節周りの固定力がゆるくなっている状態です。緩んでいる側の腕を引っ張るとか肩にくぼみができてしまいますので、この状態はルーズショルダーといえます。
まあ、肩だけでなく、人生も「ゆるく」生きていますが。
症状が発症する例として、「野球の投球動作」「テニスのサーブ」「バレーのアタック」「水泳のクロール」などオーバーハンドスポーツや、脱臼しやすい方、また、日常生活でもルーズショルダーの症状が発生することもあるとのことです。
さて、肩の関節には関節包という袋があり、この袋に炎症が起きてしまうことで痛みが出て、さらに炎症によって袋が固くなり肩が動きにくくなってしまうのが五十肩という病気です。
なお、40代で発症した場合は四十肩、50代で発症した場合は五十肩と呼び、呼び名が変わりますが同じものです。日本の人口の約2~5%がかかるとされています。
私の場合、特に大きなきっかけがなく突然、肩に痛みが発生し、その後数週間から数ヶ月かけて徐々に、あるいは急速に痛みが増してきています。はじめは、「なんとなく違和感」からでしたが、そのうちに、「少し動かすだけで痛い」、「夜寝ていても痛い」などの状況になってしまいました。五十肩も進行すると関節が固くなり、肩の動かせる範囲が狭くなります。このため、日常生活に支障がでてくることは充分にあるでしょう。
五十肩になると肩が動かなくなってしまうと心配して、痛いのに無理やり動かそうとするのは、痛みの強い時期には無理をしないほうがいいとのことで、無理に動かすと余計に痛みが治りにくくなるそうです。痛みが治まってくるタイミングで動かしていくのが最も早く治るコツだそうです。これは専門医に適切なアドバイスをもらうことが重要です。
ということは、肩が痛い時期にマッサージや整体でグイグイ、ボキボキ、ゴリゴリなどと肩や腕を動かすようなことはやめておいた方がいいらしいです。そっちの方が効果ありそうな気がするようにも思えますが、自己判断と自己責任でやるようにした方がいいと考えます。
まあ、今となっては草野球や草ソフトボールなどの現役復帰はないでしょうし、私のガラスの肩痛とは長年付き合ってきていますので、完治しなくても少しでも痛みが和らげばいいかな・・・という程度で考えています。
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今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。
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