ソチ・オリンピックも終わりました。
TVを見ていてスノーボードも面白かったのですが、ショートトラック(スピードスケート)も面白かったです。
この競技はアイスホッケーやフィギュアスケートと同じサイズの室内スケートリンクで、一周111.12mのトラックを4~6人の選手が同時に滑って順位を競う競技です。
最近と言っても1981年から正式に実施され、1992年のアルベールビル・オリンピックから正式競技になりました。
日本はアルベールビル・オリンピック男子5000mリレーで銅メダル、長野オリンピック男子500mで西谷岳文が金、植松仁が銅メダルを獲得しています。
ということで、ソチ・オリンピック閉会記念 第一回雪上ショートトラックが開催されました。
ルールは本物のショートトラックと同じですが、一周の距離は不明です。
雪の上ですから、足場が安定しません。
半径の小さいトラック特性によって慣性の法則上、重心の高い子はコーナー部分では大回りとなってしまいます。
如何にして重心を低く保ち、コーナーを最小半径で回れるかが勝負のポイントとなります。
これは、ベースランニングにも共通するものがあるでしょうね(と勝手に思っています)。
また、狭く短い距離の中を数人がまとまって走ります。よって、走力やコーナリングの技術力もさることながら、相手との駆け引きや運も勝敗を左右します。
オリンピックでも見られましたが、下位を独走?していても、他の選手が終盤に転倒して結果的に上位入賞したということもあります。
これは、ベースランニングには共通するものはないでしょうね。