2022年が始まり、今年は本格的に我らが中日ドラゴンズの復活元年になりました。
2022年シーズンは3月25日にセントラル・パシフィック・リーグ同日開幕し、10月8日からクライマックスシリーズに突入。日本シリーズは10月22日にセ・リーグ本拠地のバンテリンドームで開幕する予定とのことです。2021年は東京オリンピック開催に伴うシーズン中断期間があった影響で11月20日に日本シリーズが開幕するスケジュールでしたが、約1ヶ月前倒しでシーズン終了を迎える日程となります。
ということで、毎年恒例のまったく当たったことがない(←ここがポイントです)、また、まったく当てたこともない(←ここもポイントです)、さらに、まったく当てる気もない(←これがポイントです)、セ・リーグ順位予想をします。
6位 阪神タイガース
2021年シーズン終盤まで首位を独走し、優勝間違いなしといわれましたが、まさかの失速(というよりもスワローズが良かった。良すぎた)でした。
好調の要因は、外国人選手とルーキー佐藤輝明選手の活躍によるところが大きかったものの、調子を落とした後半戦とチームの成績がなんとなく比例しているような。
2022年も近本光司選手、中野拓夢選手と糸原健斗選手というリードオフマンはやってくれると思いますが、そのあとを打つ選手がキーポイントでしょう。佐藤選手、大山悠輔とFA残留の梅野隆太郎選手がどこまで復調するか。
投手陣は西勇輝選手の誤算はありましたが、青柳晃洋選手を始め伊藤将司選手、秋山拓巳選手やガンケル選手ら脂がのってきている選手が多く、頭数はそろっていると思います。
2021年はスタートダッシュに成功し、交流戦も乗り切って、首位に立ち続けたものの、好不調の影響などもありますが選手起用について迷いがあり、終わってみればメンバーががらりと変わり、前半と後半ではまったく違う戦いをみているようでした。果たして勝つために1つになっていたのか。そこが巻き返しのカギを握っているとみます。
戦力が厚いわりに私が低評価したのは、首脳陣の采配です。
5位 広島東洋カープ
投手陣は九里亜蓮選手、大瀬良大地選手、森下暢仁選手の先発三本柱に加えて守護神の栗林良吏選手は計算できるでしょう。毎年、新人選手の中から抜け出てくる選手もいますので、投手陣は計算できると思います。
しかし、問題は打線。坂倉将吾選手、小園海斗選手や林晃汰選手もかなり良くなってきますが、鈴木誠也選手のMLB移籍が濃厚。3割・30本という打線の中心選手の動向が不明なため、もしも移籍となった場合、その穴を埋める戦力補強が後手となってしまいそうなところが痛いでしょう。
新外国人選手での大物打ち選手が2人いれば、優勝候補だと思いますが。
4位 中日ドラゴンズ
2021年は世界三大不思議の一つといわれたように、不思議と良くなかったですが、立浪和義新監督になり、雰囲気も変わってから一気に躍進する可能性(あくまでも可能性)はあります。
もともと投手陣はテコ入れしなくても、先発は大野雄大選手、柳裕也選手、小笠原慎之介選手に若手先発陣、中継ぎも藤嶋 健人選手、田島慎二選手、福敬登選手、祖父江大輔選手と守護神のR・マルティネス選手とかなり盤石です。又吉克樹選手のFA移籍は痛いですが、それほどの不安はないでしょう。
問題の歴史的な打線としては大きな補強はなく、ドラフトでブライト健太選手、鵜飼航丞選手と福元悠真選手の3人の大学外野手が即戦力候補として指名入団となりましたが、正直未知数。 伊藤康祐選手、根尾昂選手、石川昂弥選手や岡林勇希選手など有望な若手野手が多く、あとは中村紀洋コーチがどこまで打撃陣を改革させられるか。
答えは簡単。打つかどうかだけで決まります。
3位 東京ヤクルトスワローズ
2022年も大きな戦力低下はなさそうですが、理由は単純明快。2000年代のスワローズの「好成績の翌年は順位を落とす法則」です。2001年優勝→2002年2位、2006年3位→2007年6位、2011年2位→2012年3位、2015年1位→2016年5位、2018年2位→2019年6位・・・2021年1位→2022年?。
村上宗隆選手、山田哲人選手を始め、オスナ選手、サンタナ選手や若手野手陣が覚醒した強力打線は健在。奥川恭伸選手の成長と小川泰弘選手の両先発選手と盤石の中継ぎ陣、そして絶対守護神ともいえるマクガフ選手。打線も良く、投手陣も問題なく、おそらく来年も大きな戦力低下もなく戦えるでしょう。
やはり、「好成績の翌年は順位を落とす法則」です。その要因はケガ。ケガでレギュラーが離脱することがなければ連覇も可能でしょう。
2位 横浜DeNAベイスターズ
なんだかありそうな気がします。2021年シーズンは開幕前から先発投手陣がケガで離脱、中継ぎ陣は不安定、外国人選手の合流は遅れてしまい、チーム防御率はリーグ最下位、一方でチーム打率はリーグ2位。
それでも上位に予想するのは、離脱していた先発陣の今永昇太選手、東克樹選手などが戻ってきさえすれば(すればです)、佐野恵太選手、宮崎敏郎選手、桑原将志選手、ソト選手、オースティン選手らと準地元に戻ってきた大田泰示選手らの強力打線の援護によって、無双状態になると予想しています。
懸念はその強力打線をけん引した牧秀悟選手の2年目のジンクスです。
1位 読売ジャイアンツ
あえて、鉄板の1位としました。いいですか?私の予想は何しろ「当たったことがない」のです・・・ということは、もう、今年もおわかりですよね、現実は!
2020年オフにフリーエージェント・ダブル獲得と新外国人選手と巨額投資していたのですが大誤算。MLB移籍前提だったものの、残留した菅野智之選手も誤算。シーズン途中で急遽補強のMLB出戻りの山口 俊選手は散々な状況と、補強は誤算。その反省からか、2021年オフの目立った補強はここまでありません。
ジャイアンツの場合、選手うんぬんよりも、首脳陣がどこまで一貫した戦略でいられるかどうか。ある意味、かの国のような「専制政治」に近い状況ではあるのですが、一貫していません。コーチの配置転換を頻繁に行ったり、いきなり先発中5日4日政策で回したりと。
2022年から3年はこの状況が続き、民主的な選手がどこまでついていくか次第でしょう。
なにはともあれ、2022年度JERA セントラル・リーグ公式戦の開幕は3月25日(金)で、読売ジャイアンツ vs. 中日ドラゴンズ、横浜DeNAベイスターズ vs. 広島東洋カープ、阪神タイガース vs. 東京ヤクルトスワローズの対戦カードで行われます(開幕カードのホームチームは2019年の上位3球団)。
1球団あたりの試合数は、リーグ内対戦が25回戦総当たりの125試合、パシフィック・リーグ6球団との交流戦が各3試合で18試合、合計143試合となります。
今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。