野球小僧

サザンオールスターズ(シングル楽曲一覧:デビュー~1999年まで)

サザンオールスターズ。

一般的にはロック色の強く、ロックバンドというくくりになるらしいのですが、ポップスやバラードなどの楽曲も多く、私個人的には「国民的バンド」というくくりでいいかも知れません。楽曲のテーマ的にも幅広く、ときには「勝手にシンドバッド」で私が受けた「わけのわからない」テーマもありますが、それも含めて国民的ですが。

そもそも、曲調やテーマがいろいろと幅広い理由として、桑田佳祐さん自身がマンネリ化を嫌っていることが挙げられているそうで、そういう変化があることも長く続けられている、支持されている要因でもあるでしょう。初期のころの歌詞については「意味はどうでもいい」としていたそうで、「料理でいうお皿のようなもの」という感覚だったそうです。

その後、ファンの反応や「詞のことをとても気にする人たち」の影響もあり、洗練されたものが多くなったとのことですが、いい意味で期待を裏切ってくれます。最近ではデビュー45周年の2023年には7月から3ヶ月連続で新曲を配信リリースする予定であり、その最初にリリースされたのが「盆ギリ恋歌」。「盆おどり」でもテーマにしているのかと思いきや、ファンキーなロックナンバーで、意味があるようでないような歌詞ですから。そもそも、意味を求めるという考えを持ったらダメなのかも知れません。

サザンオールスターズ シングル楽曲
■勝手にシンドバッド / 1978年6月25日
■気分しだいで責めないで / 1978年11月25日
1978年6月25日にシングル「勝手にシンドバッド」でメジャー・デビュー。前回書いたとおり「なんだかよくわからない」。2枚シングル「気分しだいで責めないで」は少しはまだ理解しやすかった


■いとしのエリー / 1979年3月25日
■思い過ごしも恋のうち / 1979年7月25日
■C調言葉に御用心 / 1979年10月25日
「いとしのエリー」はまさかのバラードの大ヒットで「勝手にシンドバッド」以上の驚き。完全にサザンと言うバンドの基盤を確立した楽曲でしょうね

■涙のアベニュー / 1980年2月21日
■恋するマンスリー・デイ / 1980年3月21日
■いなせなロコモーション / 1980年5月21日
■ジャズマン(JAZZ MAN) / 1980年6月21日
■わすれじのレイド・バック / 1980年7月21日
■シャ・ラ・ラ / ごめんねチャーリー / 1980年11月21日
このころは「いなせなロコモーション」「シャ・ラ・ラ」以外はあまりなじみがないというか記憶にない

■Big Star Blues(ビッグスターの悲劇) / 1981年6月21日
■栞のテーマ / 1981年9月21日
「栞のテーマ」はTV CMにも使われて、耳に残っている一曲。なお、芸能人で「しおり」と名付けられた方のなかには、このタイトルにちなんだ方も多いとか

■チャコの海岸物語 / 1982年1月21日
■匂艶 THE NIGHT CLUB / 1982年5月21日
■Ya Ya(あの時代を忘れない) / 1982年10月5日
「チャコの海岸物語」「匂艶 THE NIGHT CLUB」「Ya Ya(あの時代を忘れない)」の3曲はよく聴いていました。「チャコ・・・」は言うまでもないですが、「匂艶・・・」はなんとなく暑い夏の記憶があるような・・・。ただ、この年だったかは定かではない

■ボディ・スペシャルII(BODY SPECIAL) / 1983年3月5日
■EMANON / 1983年7月5日
■東京シャッフル / 1983年11月5日
「ボディ・スペシャルII」あたりシンセサイザーを使用されるようになって、ちょっと雰囲気が変わってきた

■ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY) / 1984年6月25日
■Tarako / 1984年10月21日
社会的なブランド・ブームを皮肉った(?)「ミス・ブランニュー・デイ」はいまでもお気に入りの一曲

■Bye Bye My Love(U are the one)/ 1985年5月29日
■メロディ(Melody)/ 1985年8月21日
いま聴いてもなんかちょっと切なくなる2曲

■みんなのうた / 1988年6月25日
活動再開。ファンやスタッフなど向けての楽曲というイメージ

■女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ) / 1989年4月12日
■さよならベイビー / 1989年6月7日
■フリフリ'65 / 1989年11月21日
■真夏の果実 / 1990年7月25日
「真夏の果実」は以前書いたとおり・・

■ネオ・ブラボー!! / 1991年7月10日
■シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA / 1992年7月18日
■涙のキッス / 1992年7月18日
「涙のキッス」はTBS系列ドラマ「ずっとあなたが好きだった」の主題歌です。ドラマは基本的に観ていません

■エロティカ・セブン EROTICA SEVEN / 1993年7月21日
■素敵なバーディー(NO NO BIRDY) / 1993年7月21日
■クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る) / 1993年11月20日
■マンピーのG★SPOT / 1995年5月22日
■あなただけを 〜Summer Heartbreak〜 / 1995年7月17日
■愛の言霊 〜Spiritual Message〜 / 1996年5月20日
■太陽は罪な奴 / 1996年6月25日
■01MESSENGER 〜電子狂の詩〜 / 1997年8月21日
■BLUE HEAVEN / 1997年11月6日
■LOVE AFFAIR 〜秘密のデート / 1998年2月11日
■PARADISE / 1998年7月29日
■イエローマン 〜星の王子様〜 / 1999年3月25日
いろいろあって1993年ころから1999年ころまではあまり聴いていなかった時期。逆に夏はTUBEをよく聴いていた

明日(後半)へ続きます。

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。

コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

いまとなっては、「進行形」で聴いていたものと、「あとでまとめて」聴いていたものとがごっちゃ混ぜです。

そもそも、ベスト盤含めてアルバム買って聞いていたものですから。

でも、やはり1993年からは空白です。このころの楽曲はつい最近になってから自分のウォークマンに追加したくらいですから・・・。

>明日の後半は多分1曲(そう、あの曲です)位しか知らないと思います。
まあ、きっと、あの大ヒット曲でしょうね。
eco坊主
おはようございます。

今週はサザンweekですね。
月曜日の海の日から始める辺り憎いですね!
夏、海といえばサザン!決して加山雄三さんや岡晴夫さんではありませぬ。

こうやって列挙されると活動休止した1985年まではそれなりに知っています(中にはタイトルだけでは知らない、失念した曲もありますが・・)。
再開後の1988年以降は「みんなのうた」「真夏の果実」「シュラバ★ラ★バンバ 」「涙のキッス」「エロティカ・セブン EROTICA SEVEN 」「マンピーのG★SPOT」「愛の言霊 〜Spiritual Message〜」あたりでしょうかね~
「愛の言霊 〜Spiritual Message〜」は特に衝撃を受けた記憶があります。
歌詞と曲調のアンバランスが衝撃的でした(個人の感想です)。
https://www.youtube.com/watch?v=cfTN-XI-r0M

明日の後半は多分1曲(そう、あの曲です)位しか知らないと思います。

今日もありがとうございました。
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