「お後がhere we go!」は、りんたろー。さん(左、本名:中島臨太朗、ツッコミ・ネタ作り担当)と兼近大樹さん(右、ボケ担当)で結成された日本のお笑いコンビ・EXITの漫才中の決め(?)セリフです。2017年12月に結成。
私の近年のトレンド入りになっているお笑いコンビです。
さて、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は2020年7月17日に、2021年へ延期となった東京オリンピックの競技日程を発表しました。大会の簡素化を目指す中でも競技数は削減せず、2020年とほぼ同じスケジュールを1年スライドさせ、史上最多33競技339種目の実施は変更しない計画です。
開会式は2021年7月23日午後8時から東京・国立競技場で行われ、開幕2日前の7月21日午前9時には、福島県営あづま球場でソフトボールの日本 vs. オーストラリアから競技がスタートします。ただ、カレンダーが2020年と2021年では違うことなどもあって、競技日程は2020年の日付から1日ずつ前倒しとなり、テストイベントでの時間測定や暑さ対策を受けて、重量挙げ、サッカー、ボート、体操など一部の競技で開始時間を30分~1時間の変更はあります。ただし、会場については、まだ正式契約には至っていないそうです。
楽しみにしてるオリンピック。今現在の世界的な状況を見ていますと、本当に開催されるかどうかは不透明な状況だと思います。ただ、開催に向けて尽力されている多くの関係者の方々には感謝いたします。
渋谷系チャラ漫才でブレーク中のお笑いコンビEXITの東京オリンピックネタです。近代五種競技の知名度の低さをチャカしながらルールを紹介しているネタがあります。このネタが披露された後に近代五種が一時的にトレンド入りもしました。
り:オリンピックのチケット当たった!
兼:マジや!?最高じゃん!
り:やべえぜ!
兼:何当たった?陸上?バスケ?
り:驚くなよ、近代五種、イェ!
兼:近代五種?
り:オマエ、テンションおかしくね?
兼:何か、当たりそうだな
り:なめんなよ、オメェ!
近代五種競技は、近代オリンピックの父と呼ばれるピエール・ド・クーベルタンさんが古代オリンピックの五種競技(レスリング、円盤投げ、やり投げ、走幅跳、短距離走)にならって考案し、1912年ストックホルム大会から続いている歴史ある競技です。フェンシング、水泳、馬術、レーザーラン(射撃、ランニング)の5種目総合成績を1日で競い合い、欧州では王族・貴族のスポーツとも呼ばれて人気が高く、「キング・オブ・スポーツ」「スポーツの華」とも呼ばれています。
さまざまな競技施設、競技用具が必要になることもあり、競技人口が伸び悩んでいましたが、近年では100以上の国や地域で広がって来ています。一方で日本ではまだ競技人口は少ない状態で、2018年の全日本選手権の出場者は男女合わせて46人(男子29人、女子17人)であり、ほぼこの人数が競技人口とも言われています。日本近代五種協会は高校に近代五種部を立ち上げたり、体験教室を開いたりして「脱マイナー」を目指しています。
この漫才がテレビで最初に放送されたのは2020年3月中旬。5月に再放送され話題となり、実際にネタを見た日本近代五種協会・事務局は「とても面白いですし、近代五種を題材にしてくれるだけでありがたい」と大喜びであり、「どんどん宣伝して!」と大歓迎とのことで、知名度アップを目指したコラボ企画も検討中とのことであり、「来年のオリンピックへ向け、いい機会になる。予算はそんなにかけられませんけど(笑い)」と知名度を上げてくれたEXITをイメージキャラクターに登用する案もあるそうです。
さてさて、明確な規定はないものの、EXITは「お笑い第7世代」に数えられています。ちなみに、各世代の代表格は次の芸人さんたちになります。
第1世代:コント55号、ザ・ドリフターズなど
第2世代:タモリさん、ビートたけしさん、明石家さんまさんなど
第3世代:とんねるず、ウッチャンナンチャン、ダウンタウンなど
第4世代:ナインティナイン、ロンドンブーツ1号2号など
第5世代:タカアンドトシ、中川家、フットボールアワー、ブラックマヨネーズなど
第6世代:サンドウィッチマン、ナイツ、オードリー、NON STYLE、バイきんぐなど
今でこそ、ブレークしているEXITですが、デビューした2017年頃は初めて舞台に立ったらお客さんが2人しかいなかったそうです。お笑いライブにお客さんが来てくれない状況だったそうです。その理由として、活躍してる芸人たちが昔の時事ネタなどで例えていることが多く、「何言ってるんだろう、この先輩たちは!?」という雰囲気を感じ、それを若い人たちが見て、「わかんないから見なくていいや」という風潮でお笑いから離れていったと思ったそうです。そして、EXITはその状況を打破するため、意識的にネタを作っているそうです。
ネタ作りのりんたろう。さんは、「漫才はテンポが命。通常のテンポで漫才をすれば一言目が会場の1番後ろに届く頃に二言目が前の方には聞こえてる事になります。観てる皆さんは気持ち悪くてしょうがないでしょう。だからまず、テンポが出なくても比較的見れるものをセレクトし、兼近の言葉が1番後ろまで届いたのを確認してから僕が喋り出す。1番後ろの反応を確認してからまた兼近が喋りだす。しかしするとどうしても間延びしてしまう。そこで特効や演出を合間に挟む事で観てる人を飽きさせないように努めました」と、一見、「チャラい(軽薄で浮ついている)」感じですが、キチンと計算しています。
また、近代五種競技については、「オリンピックをチャラくしてみようか。チャラリンピックってくだらないよなぁ。マラソンの給水所にタピオカミルクティー置いてみようか。そもそもどんな競技があるんだろう。近代五種ってなに?喉から手が出るほど欲しいオリンピックのチケット。近代五種が手に入ったらどうだろう。てかなんなんこの競技とか」という、疑問から作ったそうです。うーん、チャラいですが。
り:とにかく行ったら楽しいし、一緒に行って盛り上がろうぜ!
兼:盛り上がってるの?じゃ、冬ってこと?
り:近代五種が冬?どういうことだよ?
兼:近代五種は冬みてぇ。どちらもカンキ(歓喜、換気)を呼ぶでしょう
り:お後がヒア・ウィー・ゴー
新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、日々新型コロナウイルスと戦っている医療関係など、私たちの命と生活を守るために働いてくださっている関係者の方々に、心からの敬意と感謝いたします。
どうか、みなさまとご家族、関係者の方がご健康であっていただければと思っております。1日でも早く流行が終息の方向に向かうことを願っております。
また、このたびの豪雨による未曾有の被害が報じられ、お亡くなりになられた方々には心からお悔やみ申し上げますとともに、被災された多くの皆様に心からお見舞い申し上げます。
どうか一日も早い復興と皆様の日常が1日にでも早く取り戻せますように、心からお祈り申し上げます。
私のブログにお越しいただいてありがとうございます。また、明日、ここで、お会いしましょう。