途中までは欠かさず(とはいっても単行本で)読んでいたグルメ漫画の「美味しんぼ」。
私個人的には連載当初はいろいろと「うんちく」を学んだものでした。変な(?)な知識だけは豊富になりましたが、実際に取り上げられた料理や食材は口にしたことはほとんどなく、「いつかは食べてみたい」というものでした。
「ワインと豆腐には旅させちゃいけない」は、この連載1回目の「水と豆腐」の話の中での山岡士郎のセリフです。
東西新聞社文化部に勤務する、グータラ社員の山岡士郎と新入社員の栗田ゆう子。大原社主主催の昼食会が赤坂の料亭で行われるとのことで文化部の社員は全員出席することに。
とはいうものの、出せれたお膳には3種類のお水とお豆腐が載っているだけ。
お水は「水道水」「料亭の井戸水」「丹沢の山奥の鉱泉水」の3つ。お豆腐は「スーパーの豆腐」「上野の有名豆腐料理屋の豆腐」「京都の一流豆腐料理屋の豆腐」の3つ。これを、どれがどれかを当てて、その理由も挙げなさいというもの。
部員が端から不正解の中で、正解だったのは士郎とゆう子の二人。
士郎の説明では、「水道水とスーパーの豆腐は論外」。お水については、「わずかな塩味がある」水が赤坂の料亭の井戸水、もう一方は「カルシムの味」がしたから鉱泉水とのこと。そして、お豆腐に関しては「ワインと豆腐に旅をさせるバカはいない」と、わずかに風味が落ちているお豆腐が京都のものだとのこと。
この昼食会ならぬ試験によって、2人は究極のメニュー作りの担当となるということに。
私も(自慢ではありませんが)、水はなんとなくわかるような気がします。日本では(ほぼ)安心して水道水を直接飲むことができたりしますが、海外では水道水は基本的に飲めませんので、ペットボトルの水を飲むことになり、その延長線上で日本でもペットボトルのお水をいろいろと飲みまくっていた時期がありますので。お水にはうるさいです。
一方でお豆腐の方は怪しいです。基本的はスーパーのお豆腐しか食べることはありませんので。ただ、1回だけ豆腐専門料理屋さんに行ったことがありますが、美味しかった記憶があります。やっぱりお豆腐は作りたてが美味しいということだとは思います。もちろん、使われているお水にもこだわりがあると思います。
ちなみにワインはまったくわかりません。
美味しんぼによって、私の食の世界とうんちくは広がりましたが、いろいろと出てくる名言・迷言は実生活で使うような感じではないことも学びました。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。