野球小僧

ルナ ボルシチ / カルディコーヒーファーム(株式会社キャメル珈琲)

私は「ウクライナの伝統的な食文化を代表する料理は何?」といわれてすぐに答えられません。今回、いろいろとウクライナのことを調べている中で、「ボルシチ」や「ヴァレーヌィク(東欧風餃子)」などの世界的にも有名な料理があるということを発見しました。

さて、そのボルシチですが、名前は知っていたのですが私は食べたことがありませんでした。ただ、近く(でもなお)、お店にお店で簡単に作れるボルシチのもとがあるということで買いに行ってみましたが・・・、店頭にはありませんでした。

お店の方がお店の在庫と本店の在庫を調べてくれましたが、残念ながらどちらも現在は品切れでした。

さて、実は恥ずかしながら、私はボルシチはロシア料理とばかり思っていましたが、ウクライナ発祥の料理とのことです。

「テーブルビート」という「かぶ」の仲間を中心とした野菜スープとのことで、ウクライナ周辺国のポーランド、リトアニアや、ロシアなどの料理にも影響をあたえ、影響を与えられたそうです。

というのも、中世9世紀~13世紀半ばまで、現;ウクライナのキエフを首都としていたキエフ大公国がモンゴル帝国に滅ぼされたあと、ウクライナはさまざまな国によって支配されるようになり、そのため、ウクライナ料理文化は他国に知られるようになり、他国の料理文化がウクライナに流入してきたということのようです。

14世紀以後にアジアから輸入されていたそばが栽培されるようになると、「そばの団子(フレチャーヌィク)」「そばのパン」「そばのお粥」「そばの餃子」や「そばのケーキ」などを作る風習が広まり、同年代に中央アジアからは桑とスイカが入ってきて栽培されるようにもなりました。

16世紀から19世紀にかけてアメリカ大陸からたまねぎ、かぼちゃ、いんげん、いちご、じゃがいも、ほまわり、トマトなどが輸入されるようになると、ウクライナ料理はさらに大きく変わっていったそうです。

人は美味しいご飯を食べますと、身体も心も満たされて、優しい気持ちになれますよね。

ボルシチが国境を越えて、ロシアでも食べられていように分かり合える世界になってほしいと願います。

平和って争って勝ち取るようなものではなく、そういうものではないかと思います。

本日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。

今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。

その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。

それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。

コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

私の場合、ウクライナとロシアにつきましては間接的に仕事内容で関係していますので、どちらも身近には感じられています。この先、どちらもどうなることかはまったく不透明ですが。

ほかのスーパーに行った際にもボルシチを探してみましたが、どこも取り扱ってはいませんでした。
eco坊主
おはようございます。

私はソ連崩壊で独立した国というくらいしか知らない輩です。
ボルシチも名前ぐらいは聞いたことがあるという程度です。
このブログで教えていただいたのが私の知り得る全てでしょう!
覚えていられるかどうかは別問題ですけど・・・😅
でも戦争絡みで知りたくは無かったですねorz


みんなにありがとうと言える一日を過ごし
大切な人を守るために、本当の笑顔のために!
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